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よっしーです。みのさんと社会人さんらと共に足尾にハング日本選手権に行ってきました。といっても僕は選手じゃなくて、ダミーですが。

知らない人のために…
日本選手権の日程は9/19～23の5日間。選手は毎日50km～80km先のゴールを目指してタスクを飛んで、そのスピードを競います。といってもゴールできるのは50人いて10人くらい。他の人は途中の田んぼや河原に降ります。もちろんメインランに降りることもあるけど。霊石にいるとどっかに飛んでいくなんてなかなか想像できんけど、飛んで行った先々でサーマルやリッジを繋いで飛んでいくって感じです。

まあ僕はダミーだから基本的に降りるのはメインランだし、そんな楽しめんかなと思ってましたが、とても楽しく飛べました！

9/19
ダミーが飛ぶ頃はまだ曇り空で、ぶっ飛んで終わり。

9/20
視界がよく前日より良いコンディションで、Max1200でパラ尾根から猿公、筑波山あたりを１時間くらい動いて降りた。選手とガーグルが苦労したが、新鮮だった。
ランディングは同時侵入の処理に失敗して、クロスでクラッシュ…泥に救われたけどかなり危なくて落ち込んだ

9/21
さらに良いコンディションで、400くらいからダラダラ上がり確か1300くらい。1000以上は吸い上げが強く結構荒れて、明確な目標なく2時間ウロウロして終わったから、少しもったいなかったかな。でも苦手の左旋回を多分克服した！

9/22
パラ尾根先から一気に1200まで！しかし周りは強いシンクばかりで、急いでパラ尾根先に戻りかなりしょぼいリフトで500→1200。でもサーマルはその二つで終わり。大会もタイミングが物を言う日だったようで、途中選手がぶっ飛んで行くのを上から見るのは少し気分が良かった笑

9/23
少し詳しめに
接地逆転層の残った低層が渋そうな日。低くなったら終わりと変なところで回したせいで、パラ尾根先290に！これはぶっ飛びだと思いつつも、5分くらい回し続けたら400くらいからどうにか上がりだし一安心。荒れた中ガーグルで心折られつつ、雲底1500。スタートシリンダーに向かい選手と雲を繋いで行くも、スタートともに選手はさようなら。追いかけるか迷うも、いい雲だったのでクラウドストリートに沿って、パラと雲をつなぐ。こりゃ楽しいね！結局盆地反対側の龍神山まで行った。帰り道雲底につけ、パイロンの猿公をとり、北に加波山くらいまで。この先攻めて探したらクロカンなんだなぁと思いつつ、高度的に戻って降りた。ちょうど２時間くらい楽しめた。

5日間で特に上げることに関して何かと勉強になったと思う。足尾は霊石と違ってリッジエリアじゃないから、一上げ目や高度が下がった時が難しい感じ。地元の方から足尾ではしょぼいリフトでステイし続けたらそのうち上がると言われたが、確かにその通りだったと思う。我慢できず良いのを求めて動き回ると逆に落ちてしまうとのこと。

問題のランディングは砂間さんや北野さんに助言を頂いて、ピッチアップの原因が分かったと思う。ありがとうございます。もう少し練習の必要はあるけど、どうにか頑張れそう。

あとは日選はブリーフィングでの天気の話が物凄く詳しくて飛んでみるとその通りだったり、トップ選手のサーマルで上げる速度がめちゃくちゃ速かったり、レセプで色んな話が聞けたり…いろいろと良い経験になったと思う。ついていって良かった。

なんか自分の話ばかりになってしまったけど、競技のことはみのさんが書いてくれるはず！
秋は草大会が多いしみんな出よう！