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feed <飛丸日記 12月5日> 「スクラッチの会」 in Japan (2022/2/1 22:40:26)
211205 富士国際カントリークラブ1
211205 富士国際カントリークラブ4
211205 富士国際カントリークラブ3

「スクラッチの会」
ほぼ同い歳の4人組、ゴルフの腕前も似たようなもの。
ブルネイで結成したこの会は、ブルネイで16回、そして帰国後5回目を数える。
「スクラッチ」 改めてネットで調べてみると、以下の説明があった。
「 ゴルフで、ハンディキャップをつけずに試合をすること。」

4人全員、スクラッチで勝負する。
そしてポイントは、このスクラッチのハンディを生涯変えないという約束。
努力により一人が抜きんでてうまくなっても、ハンディはつけない。
うまくなった人の努力に対するリスペクトである。
一度入ったら抜けられない、「虎の穴」の会。(古過ぎて若者にはわからない?)

事業継承以来、着々と進めている「プロジェクト・スクラッチ」
実はその名前はこの会に由来する。

町工場を経営して理解したこと。
それは、あまりに不条理な取引、契約が多い事だ。
何故、こんな不平等な関係なのか。
大企業と町工場でも、世の中はもっと平等な関係であるべきだ。
社員さんと経営者も同じである。
それぞれが立場に応じて役割を担い、応分の分配を受けるべきだ。

自分は今まで大企業で働いて来て、この過ちを犯してきたのかもしれない。
憤りを感じるとともに、自らを省みる。大反省。

良し、世の中をもっとスクラッチな関係にしよう。
そう思って取り組み始めたのだが、どうも違う世界が見えてきた。
恐らく半分、いやそれ以上に落ち度はこちら側にあった。
決して押し付けられているだけでなく、こちら側に非があることが一杯。
勉強不足、やるべき事をやっていない、等など。

あるべきは そうした事も含め、スクラッチな関係であること。
改めて、「プロジェクト・スクラッチ」推進である。

さて、名前の由来の「スクラッチの会」
気の置けない仲間で、気ままに続け、今や21回を数える。
人生108年、さて、何回までやることになるのやら。

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