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暦は既に立春を過ぎ春の芽吹きが此処彼処に、しかーし空の上は超一級寒気が張り出して真冬の様相

ハイクアップ途中の大日堂手水場はカキンコキン
こんな日に飛びにくるやつぁおかしなやつら、とはいえ４人しかいないけど

古賀志山の東面へ強引に回り込んで上に抜けるサーマルをじっと我慢、昼過ぎには1500オーバーになってくるはず
待つこと暫しなんとか抜けた、まずは北に向かって進路をとり、北風に当たったら東へ進路を取るよ

羽黒山手前で東へ９０度、コンバージェンスの雲が２０キロほど平野を横切っている。北側は北風領域で雪が降っている。2000m雲底は痺れる寒さ。
町上空のサーマルを繋いで順調に東へ、予定通りに北が強くなり始め徐々に南へ進路変更

2時間ほどで烏山上空、サーマルは活発でガンガンあがる。コンバージェンスは南に曲がらずに水戸方面の山の中へ続いてる
さてどうしたものか、山中に突っ込んだが最後、降りたら歩いて帰るしかない。常陸大宮まで届く保証はないしな

寒さもあってオシッコが限界、手も痺れて空中散布も厳しい
志し半場であったがやむ無く烏山駅近くの河原へ降りたのであった

ん～まだまだ修行が足りんようだ、更なる修練を積まねばなるまい