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薪を作ろうよ! (2022/2/15 20:57:14)
先日、ご近所さんに頼まれて伐採した木です。
庭木ですが、大きくなりすぎて、ご本人では手に負えないものだったため、伐採して差し上げました。
高さ10メートルほどの木を3本伐採しましたが…。
全部で3トン余りの薪の原木となりました。
通常、伐採した木は「粗大ごみ」扱いのため、その処理には結構なお金がかかってしまいます。
ここいらあたりでは、このような伐採木の処理は、キロあたり100円ほどかかるので…。
3トン全部をごみ処理場などに、その処理を依頼したとしたら30万ほど!!
加えて、この作業を業者に依頼したとしたら、更にその金額は大きなものとなります!
しかし…。
伐採木を、薪としてウチが頂けば、当然その処理代はタダ!
ご近所さんご本人にも手伝っていただき、その場で薪の長さにまで切る「玉切り」を終えて、私のウチに運び込みまし
た。
上の写真の量で、ウチでは1シーズン分には少し足りない程度ですが、それでもありがたいです!
…。
私は思うのですが…。
せっかく「薪」という燃料になる木を、なぜ、そんなにお金をかけて処理しなければいけない世の中に、今はなってしま
ったのでしょうか?
今回のケースの場合、ウチがご近所さんが不要になった木を薪としていただくことにより、双方がハッピーになれるんで
すよね!
なんか、今の世の中がおかしいと思いません?
この、今の世の中がおかしくなった原因は、私たちの「薪離れ」からきているのではないでしょうか?
もっと薪を活用する生活を私たちが選択すれば、無駄に捨てられる木はなくなるはずなんですよね!
加えて…。
前々回のこのブログでも申し上げたように、木を活用することは、里山の保全にもつながり、自然豊かな森が築けるはず
なんです…。
BESS という住宅メーカーさんがあるのですが…。
こちらでは、豊かな生活を目指し、あえてお客様に「労力」と「不便さ」のある薪ストーブを薦めています。
労力や不便さはあるものの、炎と親しみながら生活する方が「豊か」であるという考えからだそうです。
私もまったくその通りだと感じます。
今の世の中って「便利さ」を追求した結果、結局「味気ない」生活になってしまったんじゃないでしょうか?
そして、本当の意味での「豊かさ」を忘れてしまったんじゃないでしょうか?
私は薪を扱う生活になってから、それを感じるようになったんです…。
火のある生活って、とても豊かなんですよ!
暖かくて、美しい炎に心まで癒されて…。
私は既に、この生活が快適で、やめられなくなってしまいました!
…。
ここで薪情報です!
私の家の近くで、良質の桜の原木が出ました!
場所は、茨城県石岡市中坪
地区の集会場の桜の木が伐採され、区長さんがその処理に困られています。
量は5トンほど…。
すべてまっすぐなので、割りやすいと思います。
ご興味のある方は、このブログのコメント欄にてお知らせください!