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link Japan Virtual Soaring Club Japan Virtual Soaring Club (2024/12/24 14:08:32)

feed Head Tracking vs VR (2022/2/17 17:39:55)

ついにKGC 2022の熱戦の火ぶたが切られましたが、残念ながら先週のタスクで旋回方向逆向きにガグルに入ってしまった方がおられたようです。

Condorでのフライト、特にサーマリングで他機とガグルを組むときには安全確認のために頻繁に視線を移しながら他機を確認しないといけません。また、次に狙う積雲や地形を常に確認していないとなかなか良い成績を出すことができないので周りの状況を常に掴んでいる必要があります。

そうして本格的なフライトシムとしてタスクを攻めるにはやはりVRが欲しいところですが、なかなかお値段も高いのですぐには手が出ません。その場合はウェブカメラを用意するだけで手軽にヘッドトラッキングが使えるのでまずはお試しください。個人的にはVRよりもヘッドトラッキングを使っているほうが手元で地図を広げたりコーヒーを飲んだりスナックを食べることができるので好みではあります。

さて、ヘッドトラッキングの説明や設定の仕方はこちら

・見た目はちょっと恥ずかしいがお手軽ヘッドトラッキング
  ヘッドトラッキング-OpenTrack+α
・お小遣いをちょっと持ってるので楽して使いたい方はこちら
  ヘッドトラッキング-TrackIR

ヘッドトラッキングは目線が実際の動きとちょっと逆向きに動くので違和感を感じる方もおられるようですが、慣れてしまうともうこれなしにFlight Simは遊べません。

ただ、残念ながら画面の狭さからどうしても上方の積雲の確認は面倒ですし、着陸に関してはヘッドトラッキングの見え方は実機とはかなり異なる様に思います。そこで、さらに良い条件を求める方にはVRの出番になります。

今のところ新品を買うならOculus Quest 2がお手ごろ。普段から眼鏡をかけているような方ならあまり気にならないかもしれませんが、こちらはやや視野角が狭いのでさらに広い視野を得たい場合は少しお高くなりますがVALV IndexやHTC Viveといった商品を求めることになります。

一方、ちょっと変則的な使い方になりますが、実はPSVR、Play Station用のVRをPCで使う方法もあります。使い込んだPSVRはゴムの部分がぼろぼろになってしまうし、マウント部分はかなり汗まみれになってると思うので、程度を見ないと気持ち悪いといえますが、まもなく新型PSVRが出てくるようなのでPSVRの買い替えが始まったら注目!今のところは3DOFでしか使えないことと、微妙に視点がドリフトしていくのですが、現在PSカメラ用のドライバーを開発している3rd Partyの会社があります。完成すれば6DOFで使えるようになるらしいので発売になったら使用状況を改めてForumでおつたえします。

将来的にはみんなVRで楽しむようになるのかなぁと思いますが、まずは手始めにヘッドトラッキングからどうぞ。

 


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