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feed <飛丸日記 1月4日> 「人生で感銘を受けた20冊の本」 (2022/2/19 16:06:55)
220103 ランクイン20冊 エネルギーをめぐる旅

年末年始の休暇、突然合流した息子、二人旅の二連発。
待望の読書の時間は無くなると思いきや、恐らく一人旅より本を沢山読めた。
移動時間、早朝の温泉読書等、その気になれば時間は生まれるものである。
いや、休暇の中、無理に時間を作ったわけではない、あくまで自然体。
読みたくて仕方なかったから隙間時間に読んだ。やりたい事をやっただけ。
また、ずっと読書をするより、頭の切り替えができる事で、寧ろ個々の集中力は上がる。
「いろいろな事をやり過ぎ」「忙しすぎ」周りからよく言われるのだが実感はない。
自分で感じる人生のペースは変えていない。
処世術そのXX「全力で走り続けると、何時かそれがジョギングに思えてくる」
昔読んだ子育ての本には「子供には一日一つのイベントしかやってはならない。」とあった。
頭が混乱し、消化しきれず、記憶にもきちんと定着しないという。
今の私は定常飛行で1日3大イベントかな。
無理する必要はない。目的は楽しむこと。
自分の力量を見極め、相応に自分を操る。そう、「やれることをやる。」

読み掛けだった本はさておき、新たに読み出した「天を越える旅人」と
「脳科学者の本」は読み切った。
輪廻転生の話、何世代も受け継がれる心の話。
そして解脱はビッグバン、宇宙物理学へと話はつながる。
読後に「文学部」と語り合う。全く違う見方。
面白いものである。

「頭の良い人がやっていること」
えっ、そんなの私は前からやっているけど・・・。
ちょっとびっくり、本を読んで、得るものは殆ど何もなかった。
ひょっとしたら、私は頭の良い人?
相変わらず、不遜な人間である。

今回新たに「人生で感銘を受けた20冊の本」にランク・インしたのが
「生物博士」御推薦の図書、「エネルギーをめぐる旅」。
驚かされる歴史の切り口、今までにないアプローチだ。
どうやったらこの深い洞察力を得られるのだろうか。
続く物理の話もしかり。宗教の話もしかり。
そして最後はSDGs、地球環境問題へと導かれる。
エネルギー第二法則、エントロピーの話から導かれるこれからの世界のあり方。
我々の目指すべき道を指し示す。これほど腹落ちする話はなかった。

自分にない発想、アイデアを持った方には素直に感動する。
そしてそれらを、如何に纏め上げ、実りあるものにしていくか。
課題を整理し、情報を共有し、みんなで様々な考え、意見を出し合い、議論し合う。
最近「二つの我が社」で推し進める勝手なマイブーム「文殊のパワーポイント」
ずぼらな私、課題出しだけして、後は皆さんが解決してくれる事が理想である。
そもそもやっていて気付いたこと。大事なのは、先ず課題を認識する事である。
ぼーっと生きていて、チコちゃんに怒られる人が多い。
いや、最初は疑問に思うのだが、改善を諦め、現状を受けいれてしまう人。
「世界は変えられる。」、先ずその事を認識する事が大事だと気付かされた。

「脱線会議」と名付けられ、不評を買う会議もある。アイデアの出し合い。
メイルや書面のやり取りで代替できる会議より、私には遥かに有意義である。
「ビジネスではアイデアが大事である。」
「脱線の何が悪い」 と、正にやりたい放題がこの「飛丸日記」だ。

物が捨てられない私、家には大学卒業以来の本、約1200冊がある。
50冊位人にあげた記憶があるので、今まで約1250冊か。
乱読併読派、実際読んでいる量は僅かかもしれない。
そんな中、最近ランクインする本の確率が上がってきた気がする。
「文学部」、「生物博士」に推薦された本。
「M社のK氏」の家に飾ってあった本、会社の同僚の机にあった本。
考えてみると、最近のランクインで、自主的に選んだ本は殆どない。
改めての考察。
「時間は大事である。但しそれは、全ての人に等しくあるわけではない。」
「友達は大事である。人生をより刺激的にしてくれる。」

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