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link Japan Virtual Soaring Club Japan Virtual Soaring Club (2024/12/24 14:08:32)

feed フライト前のタスク確認/スタート (2022/2/20 22:09:19)

Condorにまだなれていない頃にはタスクサーバに入ってフライトを始めたところでスタートゲートの高度が分からずスタートできなくなってしまうことがあります。人数制限に引っかからないかぎり一旦サーバに接続してしまえばエントリーは可能ですのでフライト前のタスク確認画面でしっかりと状況を確認してからR/Wに入るようにしましょう。

それでは、フライト前のタスク画面でのスタートゲート、ゴールゲートの確認方法を説明します。

1.Task画面右側のTPリストのところでStart地点を右クリックしてPropertyを選択します。

2.このProperty画面でゲートの形状、高度を確認します。

Condorでは普段は半径3〜5kmで180°の扇型で高度は地上高1000〜1500mくらいで設定してあります。

PropertyのRadiusとMax Altを確認しましょう。なお、タスクセッターは設定時にMSL、単位にはmを使っているので計器表示をAGLやインペリアルにしている方は少しハンパな数値になってしまうかもしれません。

3. 次にGoal(finish)高度を確認します。Startと同じくリストからFinishポイントを選択して右クリックからPropertyをクリックして設定内容を確認します。Max Altが10000というのはいわゆる青天井というヤツです。

4. タスクが山地を含むときは各TPの標高も同じようにして確認しておくと良いですね。サーマルでどこまであげないといけないのか、TPの標高が分かっていると安心できます。

・スタート高度を確認する際にはR/Wの高度も確認しておきましょう。離着陸のR/Wとスタート地点が少し離れたところで高度差があることもあるので注意ください。最後に着陸するときにちゃんとR/Wの向きや風向風速を考えてちゃんと着陸するようにしましょう。くれぐれも背風で着陸しないよう最後までちゃんと飛びましょう。

・スタート前にタスクライン上の地形はしっかりと確認しておきましょう。尾根越えが予想されるときにはカーソルを動かして高度を調べておきましょう。シーナリー添付のMapだけでは分かりにくい時はCondor ClubのGoodiesのところでLandscape mapを検索すると地形を見易いMapが公開されていることがあります。Flight Planner画面でMapを切り替えておくとフライト中のPDAのMapもそのマップに切り替わるので忘れずに変更しておきましょう。

・no PDAのスタートについては自動的に高度制限なしとなります。とはいえ、雲底高度以上には上がれませんし、そこからスタートエリアまで飛んでいく間に高度が下がってしまいます。また、スタートエリア内でスクリーンショットを撮ったところでスタートカウントが始まるので、どこでどういう旋回をしてスタートするかといった微妙な作戦が必要になります。

・良いスタートをするためには風向風速や地形を考えてあらかじめ計画を立てた上で、どこに積雲があるかによって即座にその計画を修正していく必要があります。以下の記事を参考にいろいろな作戦を試してみてください。
https://japan-condor2.blogspot.com/2021/01/blog-post_23.html

Naoki_NT3

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