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フライトデータを保存する方法 (2022/4/1 16:48:32)
Condorでフライト後にフライトデータを保存することができます。Condor独自のデータはFTRファイルですが、それを汎用のフライトデータであるIGCファイルへの出力をすることもできます。
【FTRの保存】
Condorでのフライト後、Exitすると以下のDebriefing画面になります。
保存したデータをCondor Clubなどに送る場合は以下の場所に保存されているデータを探してください。
(ユーザディレクトリ)\ドキュメント\Condor\FlightTracks\
【IGCの保存】
上記のDebriefing画面でAnalyse
flight画面に進むとIGCファイルに出力することができます。フライト後すぐのDebriefing画面からでなくても、Condorの初期画面からFlight
Analysisに入ってFTRファイルを読み込むとIGCファイルを出力することが可能です。
IGCファイルは上記のデータフォルダの中にIGCというフォルダーがあってその中に保存されています。
【フライト後にFTRファイルを保存することを忘れてしまっていた場合】
FTRファイルが保存されているフォルダーの中にLastTrack.ftrというファイルがあって、これが直前のフライトのFTRファイルです。次のフライトを始める前にこのファイルの名前を変更して保存してください。Condor
Clubにデータをアップロードするときにいちいち名前を付けて保存するのが面倒に思うときはフライト直後にこのLastTrack.ftrをアップロードすると良いです。タスクやパイロットデータなどもこのFTRに含まれているのでCondor
Clubへのアップロードにはファイル名がLastTrack.ftrでも問題ありません。
Condor
Clubに登録されたタスクは各自がFTRファイルを送るとデータ解析してくれて他のパイロットのフライトとの比較ができるので便利ですのでご活用ください。
一方、IGCファイルはFAIでも使われているGPSデータ形式で、各種のフライトコンピューターで解析ができるので便利です。IGCファイルは一般のテキストエディターで開くこともできるので内容を確認することができます。また、Condorの大会でもデータ集計をする際にはIGCを使ってタスク結果の判定や集計をする場合もありますので、大会に参加する場合はどちらのデータを使うのか確認することをお忘れなく。