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1 週間ごとの定期日記ですが、今週はあんまり目立った内容はなかった、、んだっけ？？

少しずつではあるが、ウクライナが奪還した土地が増えつつある。キーウ周辺と、南部ヘルソン周辺。
そして同じく南部メトリポリと、ハリコウに向けてウクライナが進軍中。
ロシアが優勢なのはマリウポリ。さすがにもうすぐ陥落との話も？

キーウについてはロシア軍の一部がベラルーシに向けて撤退したとのことで、この戦力はおそらく再編されてどこかに投入されるのでは？とのこと。
まあ、相変わらずロシアは何考えてるかわからないし、多分実際今頃どうしよう？と考えているのではないかという気もする、、(^-^;

... それほど大きな戦局の動きはないものの、今は少しウクライナ側が押しているようにも、見える。
ただしウクライナ側が攻め込むためには戦車、戦闘機などの機動力が足りないようでゼレンスキー大統領は欧米に援助してくれと依頼しているものの、そこは欧米側は乗り気ではなく。今まで通り、対戦車ミサイル、対空ミサイルの供与がメイン？

くれくれって言いすぎでしょ？みたいなコメントもちらほらありますが、まあでもウクライナとしては 「あんたらが安全保障するっていうから核を放棄して、このザマなんだけど！ちょっとは責任感じろ！」 という感じでしょうかね、、？

そうこう言いつつも、もしウクライナが徐々に押し返しているのだとすると、、もうロシアはさっさと自分勝手に勝利宣言でもして引き揚げないと、だんだん交渉も不利になっていくのでは、、
実際、最近の交渉では 「非ナチ化」 はなくなったとか？？
... それって、ロシア国民の前であれだけ演説した手前、そんなに簡単に取り下げてもいいものなのか？甚だ疑問ですが、、(^-^;


あと今週もめているのが、プーチンが 「ガスの代金をルーブルで払え」 と言っている件。
一度欧州が契約違反だと突っぱねて、再度プーチンが 「ルーブルで払わないなら契約停止する」 と言い始めて、再度フランス・ドイツが 「脅しには屈しない」 といっているところ。

... でも、素人的によくわからないのが、そもそも止められるの？というところ。。


ドイツのノルドストリームとかはドイツ単体への供給だから止められるとして、他はいろんな地域またがってるので、、どうなんだろう？？(^-^;
そしてチェコあたりは 「ルーブルで払う」 と言ってたりするので、余計ややこしそう、、(^-^;
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このあたりのちぐはぐな感じは、プーチンをかく乱するために欧州全体で狙ってやってるならオモシロいですが、まあそんなことはないかな、、？
よく見ると、バルト三国への供給を止めると、カリーニングラード（核ミサイルの宝庫とされるロシア飛び地）への供給も止まるのでは、、(^-^;
（つか、この機会になんかイチャモンつけてガスも電気も通信も止めて、危なっかしいカリーニングラードを干上がらせれば？とも素人は思っちゃったりしますが、、）

ベラルーシ経由のパイプラインも結構あるけど、、ベラルーシが元栓閉じたらベラルーシが NATO から攻撃受けたりしてね、、？？口実なんていくらでもこじつけられそうだし？
（もしそんなことになったら、今度は逆にロシアがベラルーシに介入しにくくなる、、？）

アメリカは欧州のために？石油（LNG 含む）の備蓄を大量に放出するので、欧州のロシア供給分は 6 割だか 7 割くらいカバーできるとか言ってるし、そもそも電気だけの話であればドイツには原発の切り札もなくはないので、実際に欧州としては強気に出られる面もあるのでしょうか？？
（でもドイツは LNG の貯蔵施設はないみたいな話だったような気もしてますが、、）

全体としては、、まだあんまりよくわからないもののプーチンが 「資源を政治の交渉材料にする」 という 「タブーの切り札」 を切ったにしては欧州の反応は思ったほどでもなかった、、という感じでしょうか？

... なんか、欧州が反発してから 「実際に止めた時の影響を試算をしてみる」 とかロシア側が言い始めましたし、、いや、大口叩く前に最初から試算しておけよ、、(^-^;
どうせあとから引っこめるとロシア内でプーチンが弱腰だと思われてクーデターの機運が高まるんでしょ？？
... とりあえず 「供給止めるぞ」 と脅せば 「それは困る」 と泣きついてくると思って深い考えなく言ってみたんでしょうかね、、？？(^-^;
なんだか、、ウクライナ侵攻時からずっと、あらゆる検討が （素人でもどうなの？と思うレベルで） 浅すぎるんではないかい、、？

しかも、検討している時間がすごく短いならともかく、もう 1 カ月以上も経ってるんですけど、、検討している時間の割に、プーチンの発言内容がことごとくあまりに薄っペラすぎる、、(^-^;
... まあ、どっちかというとウクライナなんて構ってられないくらい内部の処理 （国民の支持率とか、部下の粛清とか、反乱の防止とか） で忙しいんでしょうけれど。。(^-^;

あと逆に何もなかったのは、フランス、ギリシャ、トルコによるマリウポリ人道作戦。マクロン大統領は選挙もあるのにそれでよいのか？？とは思いますが、、まあでもこうなるのは見えてたよね、、？とも思うんですが、、(^-^;
... むしろなんで、できるとチラッとでも思ったのか、、(^-^;


来週のイベントとしては、4/4 の国債の原本払い 2000 億円あたり？
これはどうなの？という話がありましたが、非友好国にはルーブルで払うという話をプーチンが始めて、オイオイもう音を上げるのか、、？と思ったら 70% くらいはルーブル払いで承諾されたという話で、まあロシアの話なので本当かどうかも何がなんやら全くわかりませんが、ルーブルでの支払いを受け入れたのは国内の債権者だという話も出回り、、

... ま、実際 4/4 をちょっとすぎてからわかるんでしょうかね？？
国内向けだとしてもルーブルで払ったら、おそらく格付け会社は 「約束を守れない債権だ」 ということで格下げするんじゃないかな？と私は思うんですが、、まあでもすでに格付けはほとんど地の底まで落ちてるからな、、それがどれほど影響あるのやら、、(^-^;

なおルーブルはかなり持ち直して、1 USD = 80 RUB くらい。侵攻前は 70 くらいだったので、かなり戻してきている。
... が、仮に今私がルーブルを買っているとすると、、「そう遠くない将来、いずれ必ずどこかで我先に売らないといけない」 というピリピリとした緊張感が、ある。。中長期的な安心感など、何もない。。どうなることやら、、(^-^;