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板倉レポート 3月20日(日), 21日(月・祝) (2022/4/4 19:55:58)

3月20日(土)

300度平均6m/sガスト8m/sと強い風の中運航開始、その後330度10m/sとさらに強くなったもの、正対風だったので運航を継続。15時頃になってようやく風もおさまりました。

総発航回数は21回、強風の中一人で曳航してくれたT上さんお疲れ様でした。

ソアリングコンディションは予報ほど良くなく、コンバージェンス性のプラス帯はあるものの、周辺の沈下は大きく難しい1日で、最長はJA2485の2+35でした。

クラブ機のJA2412 Twin IIの耐空検査が完了した他、新たな常駐機としてJA2238（ツインアスティア）の耐空検査も完了しました。

主なフライト
JA2485 ASW24 2+35
JA21TD DuoDiscus 1+27
JA58HD Discus 2b 1+22

暖気中の曳航機が揺れるほど、朝から強風

3月21日(月・祝)

弱い土手側から横風から南風の予報だったのでRW15で運航を始め、風が土手川から北側に変わってきた午後1時前よりRW33にピスト変更しました。

午前中は薄い高層雲がかかってソアリング条件ではないので、まず複座機の練習フライトから始めました。

その後、昼前後から東側の栃木方面から条件が良くなり、単座機が順次フライトを始めました。ピストチェンジ後は先に出発した個人機からソアリング状況好転の報告が入り、続々と単座機が離陸していきました。

昇温とともにトップが8000ft近くまで上昇するとのBlipmapエマ予報のとおりの気象条件になり、多くの機体が夕方まで6000～8000ftのフライトを楽しまれました。

個人機　８機　

JA22AT Arcus 2+24

クラブ機

JA2412 Twin II 3回（M井Rさんが３回単独、内１回は1時間2分で7000 ft近くまで上昇）

JA22442 Twin III 5回（M野さんが2時間48分、6000ft近くまで上昇）

JA2444 Astir　（午前中C葉さんによるTAB'CKの後、M井Kさんが3時間7分　最高高度8000ft近く）

長時間フライト、関宿往復など充実した1日でした。

本日の一発目（Twin II M井/H田）

Online Contest (DG400:350km, LS8:300km, ASW24: 170km)

DG400（T上）

板倉から25km、コンバージェンスの雲の西側つたう。左前方にLS8

中禅寺湖＆男体山アビーム

結果として、Skysightのコンバージェンス予報の通りのフライト

DuoDiscus (T井/I川)

コンスタント+2.5m/sで上昇

大気が大きく息をするように、積雲が次々と湧き上がる

皆春のソアリングを十分堪能し、のんびりと片付け作業

3/5に指定養成実地審査に合格したM井Kさんに修了証

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