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feed DG808C-18用 翼面荷重48㎏/平方メートル時のフラップリング (2022/5/20 11:32:18)

DG808C-18用の翼面荷重48㎏/平方メートル時におけるフラップリングを元のファイルを回転させて作ってみました。

 
使い方は、Condor2¥Planes¥DG808C-18¥gaugesフォルダ内で元のFlapring.bmpのファイル名を適当な名前(maxloadとかold)に変更し、当該ファイルをこのフォルダへ張り付けて、Flapring.bmp と名前を変更してください。
翼面荷重を変更してフライトする場合、各機体での設定がこのファイルで本当に良いのか、フライト開始前に確認してください。

デフォルトでの各機体のフラップリングは最大翼面荷重(最大離陸重量)の設定になっています。本来なら水バラストの量に比例した翼面荷重や、離陸重量に合わせて都度設定するはずですが、現在のCondor2では変更できないようになっています。外部ツールのCoTASAを利用して、各フラップの速度設定をおおよそで合わせています。

 
 

以下余談:DG808C-18とDG808C-15とCoTASA

DG808C-18の場合、翼面荷重48kg/m^2の設定では最大離陸重量から水バラスト34リットル抜いただけなので、フラップリングを既定のまま使っても誤差の範囲です(元のファイルからわずか3度しか傾けていない)。ただ高速側の設定が少しだけズレが出たのでその点を手で修正しました。
このDG808C-18と-15はCondor2のHANGARに表示されるテクニカルデータがそもそも間違っていて混乱しました。どうやらテクニカルデータは競技向けのConpetitionモデルのカタログ数値が元になっていますが、水バラスト量を調整する「Setting」タブのポーラカーブ画面での翼面荷重と水バラストの搭載量を見る限Conpetitionモデルのスペックデータとは一致せず妙に少ない水バラ量しか詰めない。またCoTASAでは真面目にConpetitionモデルの公式カタログから数値を持ってきたみたいで、Condor2内では搭載できない量の水バラスト量とか最大離陸重量に誤りがある状態のようです。気になる方はCoTAS_data.txtの当該行を以下のものに置き換えてください(フラップ指示の影響あるのは15m用の最大離陸重量値のみ、最大水バラスト量値の修正はCoTASAでの搭載水バラ量のチェックをCoTASA内の棒グラフで確認する場合に有効)。

DG808C-15=270,78,447.5,525,50,L,70,+8,92,+5,103,0,115,-5,155,-10,183,-14
DG808C-18=270,149,451,600,50,L,70,+8,93,+5,105,0,117,-5,157,-10,188,-14

更に蛇足:
先にDG808C-15向け改変フラップリング作ったときに、HANGARのSetting画面でDG808C-15は固定バラストチェック入れても最大離陸重量は525。>これはDG808C-15基本モデルだと判断。(DGのサイトが出してるスペックシートを見て確認)。じゃ、-18版もその方向で数値を見直してCoTASAに手を加えて…なんか違う。
DG808C-18が基本モデルならば最大翼面荷重が44.5kg/m^2になってしまい、HANGAR内で水バラスト最大にすると(離陸重量600㎏=翼面荷重50.8kg/m^2)、翼が折れちゃう。じゃこっちはConpetitionモデルなのか?>最大翼面荷重が50.8kg/m^2はDG808C Competitionモデルのスペックシートと一致。
結局他機体とのゲームバランス都合によるものなのでしょうかね。

今回参考にしたデータを以下に添付しておきます。


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