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<飛丸日記 4月28日>「徹底的に一兎を追うもの」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記 4月28日>「徹底的に一兎を追うもの」 (2022/5/28 0:38:50)
4月第四週、
ここでまた、大気に対して「ボーっと生きている人」は気にも留めない激変が起きる。
上昇気流は激減し、安全に下りられる場所が極めて少なくなる。
単純な話である。田んぼに水が入るのだ。
その影響足るや、計り知れない。
この半年、土日にハングとパラを1日ずつ練習を続けてきた私。
この週末も、まだあまり田んぼに水が入っていない事を期待して車を走らせる。
フライト・エリアのある筑波山北側、八郷盆地へとつながるトンネルを抜けた瞬間、落胆した。
「終わった」
辺り一面、水だらけ、まるで湖の様だ。
これにて、今シーズンは終了か。
あまりに不完全燃焼。
土日とも、パラグライダーに切り返る。
滑空比の悪さが逆に有利に働き、着陸精度は高く、必要な空き地は
パラグライダーの方が圧倒的に狭くて済む。
稲刈りまでは 「パラグライダーの季節」である。
4月28日、「八丁堀の我が社」でまた全社員集会が行われる。
立場上、どうしても堅苦しい話を得ざるを得ないのだが、後半は脱線。
既に一部の方からは「自分の趣味の話ばかりしないで下さい」とお叱りを受けているのだが
その方には事前に断りを入れた。
まあ、やむを得まい。人生の半分は、空を飛ぶ事から学んできた私である。
また、問題視されたら掲載を中止するかも、という期間限定版です。
今回は、最後の部分だけの抜粋版。
ー--
最後に1つ、私のプライベートの近況報告とそこから思う、皆さんに対して伝えたい事をお話しさせて下さい。
以前マネジメントメッセージに私事として書きましたが、私は昨年パラグライダーのスクールに入りました。
パラグライダーは、四角いパラシュートで方向の操作が出来るものですが
私が大学以来、もう38年も続けているハンググライダーは、三角形の形をした骨組みがあるものです。
パラグライダーは、離陸や着陸、空中での操作方法が全く異なります。
ハンググライダーでは、学生チャンピオンになり、日本記録を出し、世界選手権にも出場しましたが、
パラグライダーでは全くのひよっこです。
そうした中、昨年5月に新たにサークルに入った大学一年生の方々等と一緒に一から講習を受けてきました。
週末の度に筑波山に通い、地上練習を10日間程、約5分の高高度フライトを30本していたのですが
先週の土曜日に、やっと、そしてまたいきなり、2時間半のフライトを楽しむことが出来ました。
空中に出てしまえば上昇気流を探す技術、捕まえる技術などは、ハンググライダーの技術を応用できます。
以前お話ししましたが、私の個人的な人生訓として、「二兎を追わぬものは二兎を得ず」というのがあります。
ビジネスやまた人生において貪欲足れ、最初からやることを諦めてしまったら、何もできない。と言うことですが
その一方で、もう一つの人生訓に「徹底的に一兎を追うものは、結果的に二兎を得る」と言うものがあります。
ハンググライダーだけでなく、パラグライダーもやる。
そしてハンググライダーで得た技術を役立たせる。
また、ハンググライダーで得た目標に向かって物事を一つづつ進めていく手法は
ビジネスでも非常に役立っていると自負しています。
さて、皆さんへお伝えしたい事。
4月になり、新しい部署に異動された方、従来と同じ業務を続けられている方、そして新入社員の皆さん、
様々な方がおられます。
そうした皆さんに対して、私として思うことは、この「二兎を追わぬものは二兎を得ず」 であり、また
「徹底的に一兎を追うものは 結果的に二兎を得る」という発想です。
様々な部署を経験して行く事、また更に今の業務を深堀して行く事、いろいろなアプローチがあると思います。
今、置かれた環境において 何が出来るか、どういったアプローチ、取組姿勢が良いのか。
兎に角、楽しんで、前に進むことが大事だと思います。
今年も宜しくお願いします。
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<飛丸日記 4月28日>「徹底的に一兎を追うもの」 (2022/5/28 0:38:50)
4月第四週、
ここでまた、大気に対して「ボーっと生きている人」は気にも留めない激変が起きる。
上昇気流は激減し、安全に下りられる場所が極めて少なくなる。
単純な話である。田んぼに水が入るのだ。
その影響足るや、計り知れない。
この半年、土日にハングとパラを1日ずつ練習を続けてきた私。
この週末も、まだあまり田んぼに水が入っていない事を期待して車を走らせる。
フライト・エリアのある筑波山北側、八郷盆地へとつながるトンネルを抜けた瞬間、落胆した。
「終わった」
辺り一面、水だらけ、まるで湖の様だ。
これにて、今シーズンは終了か。
あまりに不完全燃焼。
土日とも、パラグライダーに切り返る。
滑空比の悪さが逆に有利に働き、着陸精度は高く、必要な空き地は
パラグライダーの方が圧倒的に狭くて済む。
稲刈りまでは 「パラグライダーの季節」である。
4月28日、「八丁堀の我が社」でまた全社員集会が行われる。
立場上、どうしても堅苦しい話を得ざるを得ないのだが、後半は脱線。
既に一部の方からは「自分の趣味の話ばかりしないで下さい」とお叱りを受けているのだが
その方には事前に断りを入れた。
まあ、やむを得まい。人生の半分は、空を飛ぶ事から学んできた私である。
また、問題視されたら掲載を中止するかも、という期間限定版です。
今回は、最後の部分だけの抜粋版。
ー--
最後に1つ、私のプライベートの近況報告とそこから思う、皆さんに対して伝えたい事をお話しさせて下さい。
以前マネジメントメッセージに私事として書きましたが、私は昨年パラグライダーのスクールに入りました。
パラグライダーは、四角いパラシュートで方向の操作が出来るものですが
私が大学以来、もう38年も続けているハンググライダーは、三角形の形をした骨組みがあるものです。
パラグライダーは、離陸や着陸、空中での操作方法が全く異なります。
ハンググライダーでは、学生チャンピオンになり、日本記録を出し、世界選手権にも出場しましたが、
パラグライダーでは全くのひよっこです。
そうした中、昨年5月に新たにサークルに入った大学一年生の方々等と一緒に一から講習を受けてきました。
週末の度に筑波山に通い、地上練習を10日間程、約5分の高高度フライトを30本していたのですが
先週の土曜日に、やっと、そしてまたいきなり、2時間半のフライトを楽しむことが出来ました。
空中に出てしまえば上昇気流を探す技術、捕まえる技術などは、ハンググライダーの技術を応用できます。
以前お話ししましたが、私の個人的な人生訓として、「二兎を追わぬものは二兎を得ず」というのがあります。
ビジネスやまた人生において貪欲足れ、最初からやることを諦めてしまったら、何もできない。と言うことですが
その一方で、もう一つの人生訓に「徹底的に一兎を追うものは、結果的に二兎を得る」と言うものがあります。
ハンググライダーだけでなく、パラグライダーもやる。
そしてハンググライダーで得た技術を役立たせる。
また、ハンググライダーで得た目標に向かって物事を一つづつ進めていく手法は
ビジネスでも非常に役立っていると自負しています。
さて、皆さんへお伝えしたい事。
4月になり、新しい部署に異動された方、従来と同じ業務を続けられている方、そして新入社員の皆さん、
様々な方がおられます。
そうした皆さんに対して、私として思うことは、この「二兎を追わぬものは二兎を得ず」 であり、また
「徹底的に一兎を追うものは 結果的に二兎を得る」という発想です。
様々な部署を経験して行く事、また更に今の業務を深堀して行く事、いろいろなアプローチがあると思います。
今、置かれた環境において 何が出来るか、どういったアプローチ、取組姿勢が良いのか。
兎に角、楽しんで、前に進むことが大事だと思います。
今年も宜しくお願いします。
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