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薪ストーブの消耗パーツを確保! (2022/7/19 20:17:16)
先日3年ぶりのメンテナンスを施した、我が家の薪ストーブ「アクレイム」。
この時、ストーブをバラシて内部をチェックしたのですが、やはり、予想通り、ある程度消耗している部品がありました。
我が家のアクレイムは、すでにその製造が終わってしまったモデル。
近い将来、この薪ストーブの部品は、手に入らなくなってしまいます。
そこで…。
この際なので、消耗部品を注文しておきました!
向かって右側にあるのは、二次燃焼ボックス。
薪の二次燃焼をさせている部品で、珪素で出来ており、ここで薪の未燃焼ガスと、暖められたフレッシュエアーが混ぜ合
わされて二次燃焼が行われています。
今は退役してしまいましたが、なんと、あのスペースシャトルの外壁に使用されていたタイルと同じ素材で出来ていま
す。
そして、左側にある二つの部品は、アーチブリックという、主燃焼室にある備品で、いわば耐火煉瓦。主に蓄熱の役目を
果たしているものです。
この二つの部品はかなり消耗が激しく、おそらく、次のメンテナンス時には交換が必要だろうと思われたので、注文して
おいたのです。
我が家の薪ストーブ「アクレイム」は、11シーズン焚き終えました。
上にご紹介した部品は、すでに一度交換したことがあります。
しかし、その寿命は、おそらく後3,4年くらい…。
今回入手した部品は、その後に使うものとしてのストックです。
これで…。
我が家のアクレイムは…。
延べで20年ほど使えることになりました!
薪ストーブって、ずっと使えるもの…。と、思っている方も多いと思いますが…。
それは間違い!
何もメンテナンスしていないと、5年もすると、本来の性能が損なわれてくるのです。
おそらくなんですが…。
20年もの長きにわたって、ほぼ完ぺきな調子を維持し続ける薪ストーブって、かなり、珍しいと思います。
この薪ストーブは、我が家にピッタリの機種。
そして、なんといってもかなり愛着がわいてしまっています!
この後も、出来るだけ大事に使っていきたいと思っています!