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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/5/17 1:23:17)

feed ワールドカップ マケドニア 6日目 (2022/7/21 14:39:20)
6日目も快晴!でも前日よりもちょっと風が強くなるとのこと。また南にジグザグ流すタスクになっちゃうのかなーと思いきや、アルバニアやギリシャとの国境にあるオフリド湖の隣、プレスパ湖(こちらも湖の真ん中が国境ですね)の辺りに新たなゴールが設けられ、北にいって東のターンポイントを取った後、山を越えて湖の辺りにゴールとなりました。今大会最長の96キロです。
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用意された地図に湖が乗っていないので、タスクボードにまで線を伸ばしてゴールが描かれました。ゴールはどんな地形なんだ?との質問にグーグルで航空写真を見てください、との回答でした。今やそうできる時代なんですねー。

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2日連続女子トップでまたしてもワインもらいました!ウシシ!

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さてさてフライト。この日は風が強目でテイクオフしづらいのにスタート場所まで遠く、そしてスタートまでの時間が短いということで、選手はいつになくものすごく早く準備しスタートゲートは長蛇の列となってしまいました。しかし私は女子総合3位に浮上したのでプライオリティをもらえて、列を横目にささっと出ることができました。値千金のプライオリティです。が、飛んでからなんだか調子良くあげられないなーと思ったら、なんとメインのバリオがご臨終。そういえば飛んだ直後に見たことない画面が出ていて、適当にボタン押したなーとか思いながら、ライブトラック用として渡されているフライマスターをゴソゴソ出して音が鳴るようにして凌ぐことができました。助かりましたぁ。そうこうしてるうちにスタート、多少他よりは低めでしたがなんとかギリ間に合いました。
トップグループの尻尾にくっついて東のターンポイントゲット。次に西の山越えに向かいますが、ここで強烈サーマルヒット、途中でどんどん選手は離脱して西に向かいますが、ここでバカ上げしておくといいことが多かったので、雲底まであげ切り離脱。まんまと作戦成功で、途中の山でスタックしている大量の集団を上から追い抜くことができました!その後、ZENO2+サブマリンのオグデンさんが率いるグループと山超えです。ところがものすごく雲が張ってきて、飛び込んだ盆地の中は日が当たっていません。大スタックです。地形的には日が当たっていればもう盆地全体がサーマルのようなところなのに弱いサーマルを求めて右往左往、最後は風を受けている斜面でリッジソアリングしながらサーマルが剥がれるのを待ちました。。。
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徐々に日が当たり始め、カキーンと上がり出しいよいよファイナルが近づいています。さっき追い越したグループが復活して、大挙してゴールに向かっているのが見えました。よーし私も!っとファイナルぐらいどに入ったのですが、シンクがきつめ、でも届くと思う・・・と進んでいたのですが、下を飛んでたENZO3が進行方向から外れた左で回しているガーグルに向かい出しました。うううー、うーんうーん、、、やっぱり私も上げ直すことにしてそのガーグルに合流し、200mほど上げて再度ファイナルに入り、ゴールに向かいました。
ゴールあるあるで最後は上がりっぱなし、800m余してのゴールとなりました。あうー。ゴールはめちゃ嬉しいんですが悔しいです。

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全然降りないので、湖の上に行って遊びました。湖の上でもリフトバンバン。オフリド湖はものすごい観光地で賑やかなのにこの湖は何にもありません。舟も全然浮かんでいない。なんでなのかな?不思議な静けさの湖でした。

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日本人ゴールの面々で。この後、やはりメインバリオが始動しなかったAムロ君もゴールに来れたそうです。良かった良かった。

いい感じの成績はこちらから!

1位の女子はちょっと抜けていますが、2・3・4位は団子状態。いよいよ最終日決戦です!頑張ってきまーす!!


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