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板倉レポート 9月16日(金),17日(土) (2022/9/21 20:36:56)
(ASW24のフライトレポートは こちら )
朝のブリーフィング
DG400(T上)
SZD51-1 Junior(S木FF)
DuoDiscus(慶応航空部の皆さん)
Twin II(I井、U神、ラインサポーターN原)
M山、Y塚
ゲスト(マルセル、ナタリー)、M山
Twin III
Dimona(N瀬、I川)
曳航機Husky(A田)
格納庫で4機並んで整備。DG800、Discus2、DG400、ASK13
ASK13整備の学習院航空部の皆さん
DG800整備のH野さん
ASW24フライトレポート
当日想定
13時のエマグラムと、 BLTop の予報から、午後早い時間までは比較的条件は良好と予想されていました。また、風の予報は南東風で、この風が吹くと、板倉の東側に上昇帯が予想されることが多くなります。
そのため、板倉に着くまでは、この風を利用して、小山と読売加須の間を飛ぶことを考えていました。
当日は、高速道路の渋滞で遅れ、10時に板倉に到着しました。
その時の上空の様子としては、風が非常に弱く、南東からの吹き込みもなく、空気が比較的乾いており、西側には乾いた空気、東側から湿った空気が迫っているような感じでした。
飛行の概要
12時前にスタートしました。スタート当初はランウェイ付近に積雲もあり、十分楽しめそうな感じはしましが、曳航中になかなかいい場所がなく、当初
2000ft
で水門から三毳の間で離脱予定でしたが、結局 2800ft
まで引っ張ってもらい藤岡駅の辺りにできている積雲の下で離脱しました。しかし、そこでうまく上昇できなかったため、三毳に向かい何とか
4000ft
を確保しました。
そこから次のポイントとして、栃木市から小山市側そこから古賀市を考えて向かってみました。
栃木市方面の雲はありましたが、雲底がはっきりせず、非常に湿った空気が入ってきていました。温度の上昇とともに、まとまることを期待しましたが、その様子もなく、高度は確保できるものの、視程が悪く上がれないために、東側を断念しました。
12時30分ごろ、周りを見る限りでは葛生方面は湿っておらず、視程が保てると考え、目標をランウィの北西に変更しました。北西側では比較的視程もよく、13時3分ごろには 4700ft まで確保できましたが、それ以上は上がれそうもなく、 25km まで進出したところで、足利方面まで戻ることにしました。
足利では雲が発達しており再度 4500ft
まで、獲得できました。そこから高度を保ちながら、妻沼方面に向かいました。これは、妻沼がよかったわけではなく、スタート前に妻沼の話題をしていたので、寄ってみようと考えてのことでした。
14時ごろに太田市に到着しましたが、そこから南側は湿った空気で視程も悪く、条件がよくありませんでしたが、とりあえず、妻沼に寄って板倉に帰れる高度を確保しましたので、妻沼にコンタクトし、対岸の土手の上あたりを通過し練習風景を見学してから、板倉に向かいました。板倉には14時30分ごろには着きましたが、ここで、高度を落としてしまっていまして、再度上がろうと、30分ぐらい粘ってみましたが、状況がよくならず、また、上空も層雲が張り出してきたので、15時にあきらめて、着陸しました。