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前回の６月予定は雨で中止、今回は期限ギリギリの日程、台風の目後で現地に行けるか危ぶまれる


ガーン、秩父の山中深く、当然の如く倒木です。ここから歩きかと思いきや、師匠のS木氏はさっとノコギリを取り出すとギーコギーコ。
あっと言う間に車一台分を切ってしまった


林道のゲートから先は歩き、車で行けるような所には魚はいないのだ。レスキュー道具一式を背負ってるのに、歩くのが早いこと


途中のダムを通過して対岸に渡ったら、道なき道を進みます


ようやく釣り場に到着、さっそく師匠は釣り開始。岩魚のいる場所をピンポイントでレクチャー、大岩をよじ登って上流へ釣り進みます


開始５分で早々につり上げます、さすがの棹さばきに惚れ惚れ


な、な、なーんと釣れちゃいました。教えられたポイントに餌を落として待つこと数秒、竿を上げたら掛かってた。釣るには技術でなく釣れる場所に餌を落とすかなのだ、居ない魚は釣れないとな。師匠のお言葉は深い


どんどん釣れます、流れの何処にいるのか分かってきたら楽しくなってきたよ
サーマルの場所が分かる(分かってないけど)と楽しくなるのと一緒だ


師匠の今日の一匹、３０cmの岩魚さん、ちと痩せてるけどシーズン終わりだからさ


けっこう釣れたでしょ、ほとんど師匠の釣果、僕は数匹だけと満足～


その場で割いて氷に入れて大事に持ち帰ります。塩焼き、味噌焼き、小さめ(小粒はリリース)は岩魚酒や燻製、うんまいそうです


おっきな岩魚は簡単には糸を噛みきる、獰猛な顔してるし


岩で滑って突き指、痛かったけど楽しい釣り行でした。禁漁になるのでまた来年くるぞー