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feed 2022.11.06 ロシア非定期 (2022/11/7 0:26:46)
ココ最近は大きな動きナシながら、たまには近況を。

まず、前々に日記に「ショイグが解任された」とかいう噂の話を書きましたが、これはデマだったようで。
あとキーウにある各国大使館への攻撃の件は、少なくとも表面的には大きな問題とはなってない模様。

■ ショイグが 30 万の兵士の動員が完了したとの発表。
しかしプーチンは動員完了の大統領令に署名しなかったとのこと。

まあ戦況が覆せそうにない中で、そりゃそうだろとは思うのですが、、ただ、これだとショイグは国民との約束(?)を守ったのにプーチンが反故にした形で、プーチンが悪者になる形なのだが、、、今まで積極的に都合の悪いことはショイグに責任を押し付けてきたのにさ、、、??

ただそうはいっても少なくとも表に出てきている分にはそのことに対するロシア国民の反応はほぼ皆無に等しく、、この戦争の初期で「(優秀な人々は粛清済みで)ロシア国民には革命を起こせるような人材は居ない」という説があったのが、ここにきてなんだか少し理解できたような気もしてきました、、、どんなひどい仕打ちを受けても運命だと思って諦めてるのかね、、??

ま、その方が独裁者にとっては都合が良いでしょうが、一方では各分野で優秀な人材が育つ土壌がなく、長期的には衰退するしかあるまいかな、、、
とはいえ一方の中国は今までその点を両立して上手くやってきたなと思っていたのですが、なんか最近はちょっと風向きが変わってきた感もある、、、?

まあでもロシア内部からの革命が期待できないとは言え、じゃあロシアの国民が全員居なくなるまで戦争が続くかと言われるとまあそうでもないだろうというのが根拠の薄い予想かな、、??
まず第一に人は居ても武器弾薬は無限ではなく既に枯渇が始まっていると見られる状況で、かつ経済活動もかなり怪しい、、特に海外の部品が変えない点は。

こんなこと(経済制裁)はキーウを 3 日で落としたとしても当然予想される話で、一体どうするつもりだったのか 2 月のプーチンに聞きたいくらいですが、、、

■ セバストポリ(クリミア)のロシアの黒海艦隊に対してウクライナ側の自爆ドローン(艦船)が攻撃を加えたとのこと。
なんかこれにはロシアが腹を立てたらしく?ウクライナの穀物輸送の協定を抜けると宣言したものの、トルコと国連は粛々と協定を守ると宣言したところ、ロシアは手のひらを返して協定に戻ってきたとのこと。

別にこのこと自体は戦況に大きな変化を与えないものの、、以下 2 点の理由で印象的でした、、
① ロシアの国際的な影響力は非常に低下していること。(低下と言うか、ほとんどゼロに近い)
② この程度の中学生でもわかりそうなことをロシアが予測できなかったこと。お疲れなのか?無能なのか?

あと付け加えるなら
③ 黒海艦隊が攻撃されたのは通常の戦闘の範囲であり、戦争なんだから通常の攻撃をやり返せば良いものを、それができなかった点

かな。
ウクライナのインフラ攻撃もミサイルを 40 発ほど撃ち込んだらしいですが、前回の 100 発に比べるとだんだんスケールダウンしてきているし、80% 以上撃ち落とされたという話もあるし、極めつけにプーチンが「まだミサイルはあるぞ」と発言したことで、、あ、もう本当にミサイルないんだな、、と逆に推し量れる結果に、、
...... まあ、そんな発言なくてもミサイルの在庫がないのは(ミサイルの破片の製造年月日から)誰もが知ってるし、大体このロシア軍大苦戦中の中、軍事目標ではなくてインフラにしかミサイルを打ち込めない時点でロシア軍の「弱さ」「無能さ」が際立っているのですが、、、

■ メドジェーベフがこの戦争の目的を「非サタン化」だと言ったとのこと。。。
ま、正直どうでも良くてバカのアホな発言なんて無視して良い気がするながら、、ただ、FSB の人々は頭を抱えてるんじゃないのか、、??
当初の戦争目的とされる「ウクライナの非ナチ化」だって数値化もできないし、何を持って達成(勝利条件)とできるかわからない、という話(FSB 職員のリークとされるもの)があったのに、「非サタン化」なんてマジに何をもって勝利条件とするのか、、、??

仮に、万が一仮にこのあとロシア優勢になり、ウクライナを下せたとして、何を持って「非サタン化」を達成しました、と言うつもりなのだろうか、、、???

...... ま、そもそもこの手の話はロシア国内向けであり真に受ける必要もないし、万が一仮にロシア優勢で講話できそうになれば戦争目的なんて後で変えれば良いんでしょ、と思ってるんでしょうけど(というか今はおそらくそれどころでなくて後先考えてないでしょうけれど)、、
それにしてもなんだかなぁ、、、、??国内向けだとしてもあまりに稚拙すぎないか、、??

プーチン自らが発言したわけではなく、メドジェーベフに発言させたとのことでプーチンも流石に自ら先陣きってこのマヌケな発言をするのははばかられたのかと思いますが、、、、、


■ ちなみにロシアに直接関係のないところでは、、
まず中国では習近平が再度政権をとることに成功しただとか。(何年目だっけ?)

まあそれは良いのですが(?)なんだか私の目から見てコロナが流行りだした頃から習近平の動きが怪しく、なりふり構わず国内を統制しようとし(その結果外資が逃げ出す方向で)、ゼロコロナに固執して?各地から反感を買っているとか、今までにない「危うさ」を感じては居ましたが、、、

今回の続投にあたり「台湾は奪取する」みたいな話をしたらしく、、、わざわざそんなこと言わなくてもよいのに、なんで、、、?という感じ、、、本当にやるにしても黙ってやれば良いものを、、、何か国内向けに言わなくてはいかない理由でもあるのだろうか、、、中共は(プーチンと違って)バカではないはず、と思うんですが、、、
...... ま、もしかしてここにきて経済のバブルが弾けそうで、不満の矛先を外に向けるためにやむを得ない、ということは十分にあり得るかもですが、、、、(^_^;)

まあ今のところは具体的に準備はしてなさそうということですが(よく知りませんが戦争準備を始めると隠せないのだとか、、?)、ただ日本は突然アメリカからトマホークミサイルを買うとか言い始めたり、割と本気で始まりそうな雰囲気は、ある。というかいつか多分始まるのだというアメリカ・中国・日本の確信めいたものを感じる、、

ただ、中共の勝利、というものは私の感覚ではおそらくかなり可能性として低く、戦争を始めたら多分中国は内部崩壊するのではなかろうか、、??中共内にだって、習近平をあの手この手で引きずり降ろそうとする勢力は多いと思われ、、

なおなんだかここにきて北朝鮮もミサイルをかつてない規模で撃ち始めているとか、かつてない規模で戦闘機を飛ばしてみたりしているだとか、こちらも意図が不明ながら、、何が目的なのだろうか、、??
何かしら事をおっぱじめたとして北朝鮮に勝機がないことは誰の目から見ても明らかとは言え、こちらも内部事情のためだとするとなにか起きちゃう可能性は否定できないかな、、、??

あとはイランの動きもきな臭い、、、イランも内部でデモとか発生してて内部の事情がヤバそうだし、、??
ま、、仮に中国、イラン、ロシア、北朝鮮あたりが手を組んで欧米に戦争を挑んだとしても結果は見えてそうですが、、どうなることやら、、、

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