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板倉レポート 12月3日(土),4日(日)
空を遊ぼう - いたくらグライダーライフ
(2024/12/24 14:07:44)
板倉レポート 12月3日(土),4日(日) (2022/12/11 17:47:12)
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板倉レポート 12月3日(土),4日(日) (2022/12/11 17:47:12)
12月3日(土)
12月4日(日)
今日は日射が期待でき、気温もこの時期としては暖かな15度位まで上がる予報で、BLIPMAPのサーマルの予想も良さそうでした。(SkySightのサーマルトップ高度はもう少し渋かったのですが。)
朝方は雲の多い寒い天候でしたが、昼過ぎより雲が切れてきて、日が差すと暖かくなってきました。風も朝方の北寄りから午後には南寄りの弱い風にかわり、RW15での運行となりました。
単座機は3機参加。ソアリング状況はなかなかでしたが、指定養成・その他の練習生、またわたフェスの取材と賑やかな1日で、総発行回数19回でした。
日没が16時28分と早く、余裕をみて予定通り日没1時間前に曳航終了し、明るいうちに撤収作業が終了しました。
日没が16時28分と早く、余裕をみて予定通り日没1時間前に曳航終了し、明るいうちに撤収作業が終了しました。
12月4日(日)
今日は日射が期待でき、気温もこの時期としては暖かな15度位まで上がる予報で、BLIPMAPのサーマルの予想も良さそうでした。(SkySightのサーマルトップ高度はもう少し渋かったのですが。)
また、(関東平野では天気図に書けない位の弱いですが)寒冷前線が通過し、南アルプスから八ヶ岳にかけて、更に北方向にかけて、ウェーブが発生する予想でした。
昼過ぎ頃、八ヶ岳からの波動が東北東方向に続き、妻沼辺りに第5波、板倉に第6波が掛かりそうでした。しかし5波・6波になると波動はかなり弱まるので、どの程度使える波動か分からないと朝のWXブリーフィングで触れました。
RW33で運航を始めたところ、午前中は日射も十分あって快適でしたが、サーマルの発生はなかなか良くならず、3000ftまで曳航した単座機も含めて30分以上の飛行はありませんでした。
予報通り、昼頃から南寄りの風に変わって来て、RW15
に変えました。午後からは上空の雲が増え、日射も弱まりました。
波動については、朝から西方向の遠い山の上にはウェーブによるレンズ雲が見えていて、夕方まで続いていました。(添付した撤収時の西の空を見てください。)
ただし写真とひまわり画像を見れば分かる様に、南北方向のレンズ雲は、写真画面左下側の山に近い雲ほど奇麗なレンズの形をしていて、板倉に近づくほど、レンズと言うよりは、デコボコの雲になってしまっていますね。(ひまわりも同じ様な事を示しています。)
実際にウェーブ性のリフトに入り高度を少しでも獲得した方はいませんでしたが、沈下の少ないエリアがあったとの報告はありました。撤収フライトで私が飛んだ時も、沈下が大きなエリアや、バリオがプラスにはならないが弱いリフトのエリアを飛びました。
ウェーブはBLIPMAPやSkySightの予想に近い感じで発生しましたが、やはり板倉の辺りでは弱くなってしまい、使える程の強さでは無かった感じでした。上空の雲を見ると、波動が南アルプスや八ヶ岳辺りから来ている事が良く分かる空の一日でした。
発航回数はTTL20回、ゲストが1回、指定養成のM井さんとM野さんのソロフライトが4回、Dimona曳航でのDG300、DiscusBT、Discus2、Astir、が1回ずつ、DimonaのTGL練習が1回、でした。
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