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面白い八郷盆地! (2023/1/31 20:17:27)
私が現在住んでいるのは、茨城県の、かつて「八郷町」と言われていた場所。
現在は、市町村合併されて石岡市になり、この名前は表立っては消えていますが…。
しかし…。
八郷に住む人は、相変わらずこの土地を「八郷」と呼んでいます。
なぜならば、皆さん、この八郷の土地を愛しているからなんです…。
八郷町は、茨城県の中ほど、筑波山の東に位置している、里山が豊富な盆地です。
私はここに住み始めて、既に30年がたってしまいました。
もともとは、ハンググライダーの仕事がしたくて、スカイスポーツが盛んなこの土地にやってきたのですが…。
ここ八郷町は、もともと住まわれている方たちが寛大で、他所から移住してくる人を、上手に受け入れてくれる風
潮が、昔からあるようなのです。
よそ者と警戒するでもなく、逆に、無理に自分たちの中に取り込もうとするでもなく…。
程よい距離を保ちながらも、必要な時は協力し合って暮らしていくという空気があるのです!
そのため、私のようなよそ者でも、直ぐにこの土地に打ち解け、そして、この八郷町が大好きになれました。
この八郷町、関東平野の中ではどのような位置になるかというと…。
実は東京に結構近い!
八郷町は、東京から移動して、一番最初の山に囲まれた里ということが分かります。
おそらくそのためでしょう。
どうやら、江戸の昔から、何らかの事情を抱えたものが、移住してくるケースが多かったようなのです。
そのため、古来より、ここ八郷の住人たちは、そのような人たちをうまく受け入れる風潮が根付いたようなので
す。
実は、私の周りには、本当面白い方が、この八郷のたくさん移住されています。
陶芸家、画家、木工職人、金細工師などなど…。
もちろん、私と同じように、スカイスポーツ目的で移住した者も多く、数え上げたらキリがありません!
そのため、人気テレビ番組の「人生の楽園」や「ポツンと一軒家」でも取り上げられることが多く…。
皆さん、それぞれが自分の理想としていた暮らしを、この八郷町で実現されています。
秋になると、上に紹介した職人の方たちのお祭り「八郷クラフトフェア」も開催され…。
そのお祭りには、また、地元の方も興味を持って見学に来られたりと、とても良い雰囲気で楽しまれています。
とにかく、他所から移住してきた人たちにとって、住みやすい環境が、ここ八郷にはあるんです!
しかも…。
上にもご紹介したように、結構、東京にも近い!
「筑波エクスプレス」を使えば、2時間以内には山の手線にまで行くことも出来ます。
毎日通うのはちょっと辛いかもしれませんが、テレワークで週一回程度会社に出勤すればよい方ならば、十分住居
を構える候補地としてもアリなのではないかと思います。
そして、何といっても、ここ八郷町は、土地が安い!
家が建つ土地でも、坪1~3万円程度で購入できます!
100坪購入したって、300万円ですよ~。
…。
というわけで、この八郷町って、とても住みやすい場所のはずなんだけれども…。
実は、ほとんどそれが知られていない…。
ここ近年、新しい生き方を求めて、田舎に移住される方も多いと聞きますが…。
そんな方たちにとって、ここ八郷はとても良い場所なんじゃないかと、私は思いますよ!