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link takashiの独り言 takashiの独り言 (2024/10/31 8:41:54)

feed 第22回ハンググライディング世界選手権 in イタリアトルメッソ (2019/8/4 4:53:21)
日本チームに助けられた、世界選手権でした。私の総合成績は39位と、平凡なものでしたが、イタリア、オーストリアなど、ヨーロッパのトップパイロットが多い今のハング界では、他地域のパイロットはアウェイとなる開催地で、今の自分の実力を測るという意味では、残念ながら相応の結果であったと認めざるを得ない感があります。
大会前の目標は総合成績10位以内で、私は全然ダメでしたが、鈴木由路選手が私がやろうとしていたことを9割方やってくれました。どんなパイロットでも、イマイチうまくいかない日、というのは必ず訪れるものですが、そういう日でもキッチリと自分のやるべきことをして、遅くなってもしっかりゴールしていた由路は世界のトップパイロットの一人として認識されたように思います。
大会を終えて感じたのは、もっと貪欲に技術を向上させる為に努力しなければ、望む結果は得られない、ということです。西富士や龍門のリッジを速く飛べる田中元気選手はイタリア、スロベニアのリッジレースでも速く飛べるわけで、やはり自分が出場する大会で自分より上手な選手から技術を吸収し、さらに高める努力を続けなければならないと思います。
個人的に、団体戦にはあまり意味を感じていませんが、一部のトップパイロットの不参加により振るわなかったオーストラリアやチェコ、ハンガリーと比べると日本チームの層の厚さを感じることができました。田中元気選手や加藤実選手はデイリーではシングルでゴールすることは普通になりつつあり、私自身がそこそこ速くゴールしてもチーム得点に使われない、という日もあって頼もしく思うと同時に、もっと彼等の技術を学ばなければならないと思います。
個人成績はガッカリするものの、大会自体はたくさん飛べて好条件の日もあり、非常に楽しめました。
世界選手権で好成績を残す、ということが難しくても、世界の素晴らしいエリアで思いっきり飛ぶ、というのは私の生きる活力になりえるので、今後も出場できるチャンスがあれば、出場したいと思います。
今回は大会中に、全くもってしょうもない大ミスをしてしまい、チームには最後まで迷惑をかけてしまいました。本当にごめんなさい。助けていただいてありがとうございます。
個人的な支援や、ハングエイドを通じた日本チームへの支援、ライブトラックでの深夜までの観戦等、多くの方にご支援、ご声援をいただき、ありがとうございました。


大会結果 リンク
https://airtribune.com/22nd-fai-world-hg-championship/results



総合成績
https://airtribune.com/22nd-fai-world-hg-championship/results/task4289/comp/class-1



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