RSSHEADLINES SKYSPORTS

皆様お久しぶりです。修士１年になりました刑部です。今回は僭越ながら私が妻沼第二ランウェイにて行われた１月合宿の様子を紹介させていただきます。

1日目
初日は正対風が1～2ｍ程度と静穏で、よく言えばソロ日和、悪く言えばバッタ祭りでした。そのため教官が午前中までは野尻監督のみであったため大変お疲れのようでした。そんな中、中原、市澤の両名がソロにでました。
私は下級生の地上養成の関係でほとんどの翼端取りをしていたため間近で自身のフライトと比較して研鑽に努めることが出来ました。
また前回入部してくれた畔蒜くんは今回が初合宿ということで大変張り切っておりました。



2日目
二日目も正対風が1～2ｍ程度と静穏で前日同様、中原、市澤の両名がソロにでました。また朝の機体点検にて後輪に異常があったため、一度取り外し点検をしました。


また私個人としては小池教官よりソロチェックをいただきました。

3日目
予報では前日までとは一転風が強くなり、小雨も降る予定でしたが、いざランウェイにでてみると曇りがちではあるものの風もほぼ無く単独飛行が可能な条件を満たしておりました。そのため「天気が崩れる前に1stソロに出そう」という監督の判断で発行順を調整していただき、監督のソロチェックを経て1stソロに出させていただきました。曳航されて離脱するまでは一心不乱で単座という意識がなかったのですが、第一旋回、第二旋回と旋回を重ねるうちに機体の軽さを感じ、単座であることを実感しました。その後チェックポイントを適切な高度で通過し順調にファイナルアプローチまで入り、軸線もきちんと合わせることが出来ました。そのため余裕をもってアプローチができ、フレアも自身でも及第点と感じられるようなタイミングでかけることが出来ました。自身では意識していなかったのですが、ランウェイから見ていた後輩曰く指定地に綺麗に接地できていたようです。


コロナに伴う合宿停止期間など挟み長らく時間がかかってしまいましたが、野尻監督をはじめとする教官方、並びに後輩には感謝を伝えきることが出来ません。大変お世話になりました。これからも初心を忘れず精進していきたいと思います。