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<飛丸日記 9月30日> 「憧れの先輩 ③」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記 9月30日> 「憧れの先輩 ③」 (2023/5/22 23:05:12)
大学1年の時、学生ハング界のレジェンド達が岡山県大佐山に集結した。
学生選手権である。
関西出身、北大の革さん。その豪傑ぶりは今でも印象に残っている。
夜はバンガローに泊まり、お酒を飲みながら、お話を拝聴する。
そんな時、革さんのコップに蛾が飛び込んだ。
代わりのコップを差し出そうとしたその時、流石、豪傑である。
「こんなもの飲むしかないだろう」とゴクリとひと飲み。
「あの時の光景は今でも忘れられません。」
あれから40年、社会人を引退された「憧れの先輩」は
今は車中泊を重ねながら全国のエリアを思う存分飛んでいる。
自分が夢見た生活である。
私のホームエリア、筑波山足尾エリアにも暫く滞在される。
恐る恐る話し掛け、当時の思い出話をする。
「あの時は 世の中には凄い人がいるもんだなあ、と思いました」
「そんなのあの雰囲気では、呑むしかしゃーないやろう」
「あっ、そうだったんですか」
伝説が崩れ落ちた瞬間だった。
思えば今の私には様々なポケットがある。
いつの日にかハンググライダーに限らずパラグライダー、自転車、
スキューバーダイビング、乗馬のセットを車に積み込み、
全国を気ままに旅してみたいものだ。
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<飛丸日記 9月30日> 「憧れの先輩 ③」 (2023/5/22 23:05:12)
大学1年の時、学生ハング界のレジェンド達が岡山県大佐山に集結した。
学生選手権である。
関西出身、北大の革さん。その豪傑ぶりは今でも印象に残っている。
夜はバンガローに泊まり、お酒を飲みながら、お話を拝聴する。
そんな時、革さんのコップに蛾が飛び込んだ。
代わりのコップを差し出そうとしたその時、流石、豪傑である。
「こんなもの飲むしかないだろう」とゴクリとひと飲み。
「あの時の光景は今でも忘れられません。」
あれから40年、社会人を引退された「憧れの先輩」は
今は車中泊を重ねながら全国のエリアを思う存分飛んでいる。
自分が夢見た生活である。
私のホームエリア、筑波山足尾エリアにも暫く滞在される。
恐る恐る話し掛け、当時の思い出話をする。
「あの時は 世の中には凄い人がいるもんだなあ、と思いました」
「そんなのあの雰囲気では、呑むしかしゃーないやろう」
「あっ、そうだったんですか」
伝説が崩れ落ちた瞬間だった。
思えば今の私には様々なポケットがある。
いつの日にかハンググライダーに限らずパラグライダー、自転車、
スキューバーダイビング、乗馬のセットを車に積み込み、
全国を気ままに旅してみたいものだ。
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