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「核」が無意味になるとき…。 (2023/5/25 20:56:16)
G7広島サミットも終わりましたね!
驚いたのは、ゼレンスキーさんが急遽、この広島サミットに加わったこと…。
いえ…。
おそらくこれは、ゼレンスキーさんの演出だったように、私は思います。
とにもかくにも…。
ゼレンスキーさんが、広島の原爆慰霊碑に献花してくださったこと…。
これって、かなり意味のある事のように、私には思えるのです…。
ゼレンスキーさんが、原爆慰霊碑に献花している姿…。
この姿って、全世界で放映されているわけですよね?
こんなことされたら、まかり間違えても、ロシアはウクライナに核を打ち込めなくなるのでは?
たとえ、ロシアのPさんが、気が狂って核の発射命令を出したとしても…。
実際に、そのスイッチを押す人間は、人の心があれば、発射スイッチを押せないのでは?
そして、Pさんが核の発射命令を出した時点で、ロシア国内でのPさん支持が、完全に崩れ去るのではないでしょう
か?
その時点で、Pさんのすべてが、おそらくTHE ENDとなってしまうでしょう。
結局…。
今の世界の流れを見てみると…。
もともと「核」は、相手国に対する脅し、あるいは、国家間の交渉の優位性をだすために、どの国も持ちたがって
いたわけですが…。
実際のところ、それを使おうとした場合、その指示を出した人間の、社会的地位の「終わり」を意味するようにな
ってきているのではないでしょうか?
私は今回のサミットを見ていて、そんなことを感じていました。
これだけ今回のサミットに対し、各国の要人の方たちが、真摯に取り組んでいただけたのは…。
今までの、広島、長崎の被爆者の方たち、並びに、非核運動を進めて頂いていた方たちの、血のにじむような努力
の賜物であったと思います。
地道に…。本当に地道に…。しかし、力強く世界に核の悲惨さを訴え続けた…。
その努力の結果だと思います。
本当の非核化はこれからなのかもしれませんが…。
このまま、世界が非核化に向かって進むことを、祈らずにはいられません!