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feed <飛丸日記 12月14日> 「大旋回」 その1 (2023/5/28 22:13:06)
230101 熊野大社
230101 熊野大社
230101 川湯温泉
230101 川湯温泉 仙人風呂
221231 熊野 棚田
230102 本州最南端

「青山の我が社」では、58歳の年に、進路指導のビデオ研修がある。
会社は60歳定年とは言え、65歳までは企業の雇用義務となっている昨今、
深く考えなければ、皆さん、65歳でお勤め終了の人生設計である。
御多分に漏れず、私も3時間にわたる研修は聞き流していた。
翌日、9月30日通勤途中、ふと「憧れの先輩」の生き方が脳裏をよぎる。
「あれっ、もしかしたら、自分も出来るかもしれない。
 やれないのではなく、やらないのではないか。」

11月17日、「八丁堀の我が社」で、ある営業本部の半期レビュー会に飛入り参加する。
自分の開発した商品を、如何に拡販していくか、等など、楽しそうな顔があふれる。
経営の立場からすれば、この笑顔を嬉しい限り。
あれっ、でも、自分はどうなんだろう。ここまで楽しく仕事をしているだろうか。
翌日、会議の感想として、皆さんにメールを打つ。
題して「5つのしい」
ー--
素晴らしい(プレゼンでした)。(全社員集会の私のプレゼンが)恥ずかしい。
(皆さんの事が) 頼もしい。(皆さんの事が)羨ましい。
(また何かの機会にお話しする、5つ目の)しい。
ー--
なんとこの5つ目は、もったいぶったものの、その後忘れてしまったのだが、
いずれにせよ、このままの路線で良いのか、疑問に思ったきっかけだった。

12月7日、「青山の我が社」で毎年行われる「キャリアビジョン面談」
前日、9月に聞き流した58歳社員の研修を、改めて受け直す。

「未来を予見し、やるべきことをやる。やれることをやる。やりたいことをやる」
未来を予見することほど難しい事は無いのだが、1つ確実なことがある。
2年後には60となり、7年後には65となる。
人生108歳計画、18年毎に区切る中、今は72歳までの第4期。
「72歳までは、社会に積極的に関わって生きる」
あれっ、65歳で退職して、そこから7年間、私はどうするのだろうか。
その時に新たに何かをする活力はまだあるのだろうか。
何かを始めるなら「時は今」かも知れない。
数週間前には全く考えていなかった考えが思い浮かぶ。

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