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<飛丸日記 5月12日> 「壮行会」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記 5月12日> 「壮行会」 (2023/5/31 15:24:08)
5月12日、「八丁堀の我が社」での最終日
ありがたい事に、社員の皆さんに送別会、いや壮行会を開催して頂く。
引継ぎを終え、5月15日より、暫し「青山の我が社」に通勤する。
さて、挨拶周りをどうするか。
直属だった上司で、今も現役で働いている方々にアポを入れる。
これは自慢話として良い事だろう。
こんなサラリーマンは滅多にいない筈だ。
課長・課員の間柄等、直属だった上司には、社長に加え、現・元副社長が3名いる。
自分は兎も角、「青山の我が社」で間近で出世して行く人を目の当たりにしてきた。
会社でただ二人、同じ大学学部学科だった元社長や
既に引退されたが専務にまでなった課長もいた。
どんな人が出世するのか、ブログを2,3話書けそうである。
知らなかった。
「退職届」の裏には、「会社生活を振り返っての感想と後輩への提言」
を記載する欄がある。
これをブログで開示して良いのか悪いのか、線引きがわからない。
まあ、いいかな。
入社当時の伊藤忠は、マスコミには出ない方針と言われていたが、
今や、方針転換、会長の随筆は、本になって出版されている。
以下、「退職届の裏面」
ー---
紆余曲折、いろいろありましたが、先ずは伊藤忠に就職して本当に良かったと感謝しております。
後輩の皆様には、この良き会社を、将来へとつないで頂きたく思います。
国内受渡、システム開発、国内営業、貿易受渡、貿易営業、経営企画、プロジェクト担当、
工場経営、事業会社社長、中近東会社社長、事業買収、撤退、立ち上げ、海外事業会社経営
国内事業会社経営と実に様々な業務に携わらせて頂き、経験を重ねる事が出来ました。
停滞しない人事ローテーションの実行と共に、それだけ多種多様な活躍の場があり、
経験を積むことが出来、人材が育成され、それを活用する事に、
伊藤忠の強みがあると思います。
入社当時の伊藤忠は、とんでもない労務環境、業務も非常に原始的でした。
その進化した形として今がある。
「走りながら考え、学び、修正して行く」
これもまた一つの伊藤忠の良き文化だと思います。
その強みを活かし、加速的に変化する時代の中で、更に進化して行って欲しいと思います。
人事関連の提言として思う事。
こうした人事異動が多い中で、異動元、異動先、ご本人、その3者の意思疎通が非常に希薄であり
ミス・コミが多いと感じる機会が多く、それを改善すべきと思います。
ミッションが不明確でも自分で考え、実行する。そうした環境でも活躍する。
それが求められる人材かもしれません。とは言え、それはそれ。
何を求められているか。案件の実施や、どういった方向への成長を求められているか。
与えられたミッション、描かれた道の通り、進むか否かの考察、判断も含め、実行すべきでしょうが、
先ずはその内容が本人にきちんと伝えられ、本人がそれを踏まえた上で取り組める仕組みとする。
この点は、改善すべきと思う機会が多々ありました。
異動にあたってのミッション・ステートメントを書いたものできちんと本人に伝える。
そんな仕組みがあっても良いかもしれません。
但し、そのミッションの達成については、将来の評価の対象にはしない。
変化が激しい中で 異動時に比べ、全く違う環境になっているのが常でしたから。
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<飛丸日記 5月12日> 「壮行会」 (2023/5/31 15:24:08)
5月12日、「八丁堀の我が社」での最終日
ありがたい事に、社員の皆さんに送別会、いや壮行会を開催して頂く。
引継ぎを終え、5月15日より、暫し「青山の我が社」に通勤する。
さて、挨拶周りをどうするか。
直属だった上司で、今も現役で働いている方々にアポを入れる。
これは自慢話として良い事だろう。
こんなサラリーマンは滅多にいない筈だ。
課長・課員の間柄等、直属だった上司には、社長に加え、現・元副社長が3名いる。
自分は兎も角、「青山の我が社」で間近で出世して行く人を目の当たりにしてきた。
会社でただ二人、同じ大学学部学科だった元社長や
既に引退されたが専務にまでなった課長もいた。
どんな人が出世するのか、ブログを2,3話書けそうである。
知らなかった。
「退職届」の裏には、「会社生活を振り返っての感想と後輩への提言」
を記載する欄がある。
これをブログで開示して良いのか悪いのか、線引きがわからない。
まあ、いいかな。
入社当時の伊藤忠は、マスコミには出ない方針と言われていたが、
今や、方針転換、会長の随筆は、本になって出版されている。
以下、「退職届の裏面」
ー---
紆余曲折、いろいろありましたが、先ずは伊藤忠に就職して本当に良かったと感謝しております。
後輩の皆様には、この良き会社を、将来へとつないで頂きたく思います。
国内受渡、システム開発、国内営業、貿易受渡、貿易営業、経営企画、プロジェクト担当、
工場経営、事業会社社長、中近東会社社長、事業買収、撤退、立ち上げ、海外事業会社経営
国内事業会社経営と実に様々な業務に携わらせて頂き、経験を重ねる事が出来ました。
停滞しない人事ローテーションの実行と共に、それだけ多種多様な活躍の場があり、
経験を積むことが出来、人材が育成され、それを活用する事に、
伊藤忠の強みがあると思います。
入社当時の伊藤忠は、とんでもない労務環境、業務も非常に原始的でした。
その進化した形として今がある。
「走りながら考え、学び、修正して行く」
これもまた一つの伊藤忠の良き文化だと思います。
その強みを活かし、加速的に変化する時代の中で、更に進化して行って欲しいと思います。
人事関連の提言として思う事。
こうした人事異動が多い中で、異動元、異動先、ご本人、その3者の意思疎通が非常に希薄であり
ミス・コミが多いと感じる機会が多く、それを改善すべきと思います。
ミッションが不明確でも自分で考え、実行する。そうした環境でも活躍する。
それが求められる人材かもしれません。とは言え、それはそれ。
何を求められているか。案件の実施や、どういった方向への成長を求められているか。
与えられたミッション、描かれた道の通り、進むか否かの考察、判断も含め、実行すべきでしょうが、
先ずはその内容が本人にきちんと伝えられ、本人がそれを踏まえた上で取り組める仕組みとする。
この点は、改善すべきと思う機会が多々ありました。
異動にあたってのミッション・ステートメントを書いたものできちんと本人に伝える。
そんな仕組みがあっても良いかもしれません。
但し、そのミッションの達成については、将来の評価の対象にはしない。
変化が激しい中で 異動時に比べ、全く違う環境になっているのが常でしたから。
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