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微妙な世界記録
Seikoのちょっぴり大人なフライト生活
(2024/10/31 8:42:27)
微妙な世界記録 (2015/10/24 0:56:41)
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微妙な世界記録 (2015/10/24 0:56:41)
ついこの間、ブラジルのタシマで男子の直線飛行距離の世界記録が更新された。
実はこのエリア、数年前から私たちは目をつけていたんだけれど、テイクオフが岩盤なのと風がキシャダよりも更に強いこと、そして最大のネックはいくつかのエアースペース(飛行禁止空域)が連なり、かなり公式のフライト(FAIで世界記録としてみとめられるフライト)は不可能な状態だったのだ。
そこで私たちはブラジルのローカルパイロットと連絡を取り合いこのエアースーペースを解禁にしてもらうことは出来ないか?と相談をしていたのだ。
しかし突然の世界記録更新のニュースに私たちは驚きを隠せない!!
もちろん記録更新したパイロットに複数のパイロットが問い合わせをした。
返答はいたって曖昧なもの。。。
そして不思議なのはパラのパイロットは一切彼等のログを公表していないのだ。
不審に思ったとあるパイロットがFAIに問い合わせたところ、
なんと現在フライト分析ソフトに掲載されているエアースペースは2003年のもので実際のものとは異なっていることがわかった。
そして実際のエアースペースを現地のサイトから入手することに成功したパイロットは、デルタでアメリカ大陸記録を更新したパイロットががっつりとエアースペースの中を飛んでいることを発見!(デルタのパイロットはログを公表している)しかもカテゴリーA
そのことをFAIに問い合わせたところ、実際のところ、FAIはFAI公式立会人がエアースペースのフライト許可を得ているといって公式記録の書類にサインすればそれ以上追求することはしないという。
ということは、とりあえずFAI公式立会人次第っていうことになる。
やっぱり毎年オープンにしてきたログを一切出してないということが不信感を与えているのは間違いない。
普通は世界記録だしたらログ見せるもんね。やましいこと無かったらね。
今年はブーメラン10に引き続きいろいろルールの存在意味を問われる出来事が非常に多い年だったな。
ブーメランはPWC ではCCC通ってるんだからCCCです、ということになったみたいだけれど、
フランスのパイロットがなんでも弁護士雇ってDHVを訴えるような動きをしているみたい。
もう最初から取り締まることのできないルールを作るから問題がおこるんじゃんね。。
車のスピード違反だって、取り締まりがあるからスピード守ってるんであって、ルールがあるからスピード守ってるっていう人の方が少ないと思うのは私だけ?
言うなら制限スピードが何キロなのか解らないで走っている人だって少なくないと思う。
罰金も減点もなかったら私、まっすぐな高速なら最速で走るけど、たぶん。。
それどころか車、スポーツカーに変えるわ!!
そしてどんどんルールは増えているけど残念ながらそれに比例して増えているのが事故。。。
そろそろこんなルールじゃオーバースペックパイロットは救えないってことを解ってもいいんじゃない?
と、私的には思う。
あとはどうせ作るなら、レベルに合ったグライダーでしか飛べない制度見たいのがあればまた別だと思うんだけれどね。
今年はフランスでも12人は亡くなっている
日本でも死亡事故が多かったようだけれども、調査ではやはりグライダーのオーバースペックが事故原因のほとんどをしめているようだ。
ちなみにフランスでは上手いパイロットはオーバースペックどころか寧ろグライダーのレベルを落として、《バンバンのコンディションを楽しむ》という傾向にある。
ほかのスポーツみたいに道具間違えても笑って済まされないのが空のスポーツ。
試合中にラケット変えるみたいには行かないからねスカイスポーツは。
サーフィンだってオーバースペックな板に乗ったからってサメに食べられやすくなるってこともないしさ、、
とにかく同じグライダーで2回、なにか合ったら、そのグライダーはオーバースペックだと思った方がいい。それに大して具体的な対策がないのであれば、グライダー変えるしかないよね。
長く飛びたいなら、うまくなりたいならそれが近道。
私も末永くコンペ機に乗れるように、再びアクロを始めたところ。
やっぱり歳を重ねて行くと、反射神経が鈍くなるからね。
安全な環境で(湖上とか)普段あり得ないような状況にわざと持っていって、いかにして自分がそれに対応できるか出来ないかを解っておきたいっていうのもあるし。ちなみに私の場合は普段起こりえない状況を作り出すことが難しい。。。SIVコースとかでやることはすべて起こりえることだから、更にすっごい状況を作らなければならない。。
また、「あいつなにやってるんだ?あほちゃうか?」とかって思われるんだろうけれど。
いいのよね、自分のためになれば他のひとが何と言おうと!!
開き直りも大事な世の中である。
実はこのエリア、数年前から私たちは目をつけていたんだけれど、テイクオフが岩盤なのと風がキシャダよりも更に強いこと、そして最大のネックはいくつかのエアースペース(飛行禁止空域)が連なり、かなり公式のフライト(FAIで世界記録としてみとめられるフライト)は不可能な状態だったのだ。
そこで私たちはブラジルのローカルパイロットと連絡を取り合いこのエアースーペースを解禁にしてもらうことは出来ないか?と相談をしていたのだ。
しかし突然の世界記録更新のニュースに私たちは驚きを隠せない!!
もちろん記録更新したパイロットに複数のパイロットが問い合わせをした。
返答はいたって曖昧なもの。。。
そして不思議なのはパラのパイロットは一切彼等のログを公表していないのだ。
不審に思ったとあるパイロットがFAIに問い合わせたところ、
なんと現在フライト分析ソフトに掲載されているエアースペースは2003年のもので実際のものとは異なっていることがわかった。
そして実際のエアースペースを現地のサイトから入手することに成功したパイロットは、デルタでアメリカ大陸記録を更新したパイロットががっつりとエアースペースの中を飛んでいることを発見!(デルタのパイロットはログを公表している)しかもカテゴリーA
そのことをFAIに問い合わせたところ、実際のところ、FAIはFAI公式立会人がエアースペースのフライト許可を得ているといって公式記録の書類にサインすればそれ以上追求することはしないという。
ということは、とりあえずFAI公式立会人次第っていうことになる。
やっぱり毎年オープンにしてきたログを一切出してないということが不信感を与えているのは間違いない。
普通は世界記録だしたらログ見せるもんね。やましいこと無かったらね。
今年はブーメラン10に引き続きいろいろルールの存在意味を問われる出来事が非常に多い年だったな。
ブーメランはPWC ではCCC通ってるんだからCCCです、ということになったみたいだけれど、
フランスのパイロットがなんでも弁護士雇ってDHVを訴えるような動きをしているみたい。
もう最初から取り締まることのできないルールを作るから問題がおこるんじゃんね。。
車のスピード違反だって、取り締まりがあるからスピード守ってるんであって、ルールがあるからスピード守ってるっていう人の方が少ないと思うのは私だけ?
言うなら制限スピードが何キロなのか解らないで走っている人だって少なくないと思う。
罰金も減点もなかったら私、まっすぐな高速なら最速で走るけど、たぶん。。
それどころか車、スポーツカーに変えるわ!!
そしてどんどんルールは増えているけど残念ながらそれに比例して増えているのが事故。。。
そろそろこんなルールじゃオーバースペックパイロットは救えないってことを解ってもいいんじゃない?
と、私的には思う。
あとはどうせ作るなら、レベルに合ったグライダーでしか飛べない制度見たいのがあればまた別だと思うんだけれどね。
今年はフランスでも12人は亡くなっている
日本でも死亡事故が多かったようだけれども、調査ではやはりグライダーのオーバースペックが事故原因のほとんどをしめているようだ。
ちなみにフランスでは上手いパイロットはオーバースペックどころか寧ろグライダーのレベルを落として、《バンバンのコンディションを楽しむ》という傾向にある。
ほかのスポーツみたいに道具間違えても笑って済まされないのが空のスポーツ。
試合中にラケット変えるみたいには行かないからねスカイスポーツは。
サーフィンだってオーバースペックな板に乗ったからってサメに食べられやすくなるってこともないしさ、、
とにかく同じグライダーで2回、なにか合ったら、そのグライダーはオーバースペックだと思った方がいい。それに大して具体的な対策がないのであれば、グライダー変えるしかないよね。
長く飛びたいなら、うまくなりたいならそれが近道。
私も末永くコンペ機に乗れるように、再びアクロを始めたところ。
やっぱり歳を重ねて行くと、反射神経が鈍くなるからね。
安全な環境で(湖上とか)普段あり得ないような状況にわざと持っていって、いかにして自分がそれに対応できるか出来ないかを解っておきたいっていうのもあるし。ちなみに私の場合は普段起こりえない状況を作り出すことが難しい。。。SIVコースとかでやることはすべて起こりえることだから、更にすっごい状況を作らなければならない。。
また、「あいつなにやってるんだ?あほちゃうか?」とかって思われるんだろうけれど。
いいのよね、自分のためになれば他のひとが何と言おうと!!
開き直りも大事な世の中である。
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