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皆様お久しぶりです。 3 年の市澤です。

6.10( 土 ) に行われた合宿の様子をお伝えします。本合宿は、 2 日目から雨が予想されたので、 1 日のみの合宿となりました。

日本大学さんとの合同合宿で、第 1 土手の RWY には日大 21 と東海 13 の 2 機が出ました。

この日の東海 13 の発数は 25 発でした。新入生や体験搭乗生も、初めてのフライトを通してグライダーに慣れ親しむことができた合宿になりました。

午後には地域の小学生達も見に来ていて、お話ししたり東海 13 との写真を撮ったりする中で、小学生達から口々に「赤いヤツの方がかっこいい！」との言葉をもらいました。普段からこの赤い東海 13 を整備して、そして飛んでいる身としてとても嬉しく感じ、また、その快活な言動から、自分も元気を分けてもらいました。数年後に大学航空部に入って、グライダーで飛んでくれるといいなぁと思いながら、有意義な時間を過ごすことができました。

また、この合宿では私、市澤のウィンチマン試験が行われました。栗山訓練所長が試験をしてくださり、 9 時～ 12 時まで天守閣で口頭試験を行い、 13 時頃に 21 と 13 を 1 発ずつ曳航し、索戻しを見ていただいて終了しました。

日大ウィンチと学連ウィンチは型式こそ同じですが、鋼索や変速などの異なる点がありました。しかしながら前回の 5 月合宿の際に日大ウィンチに貼り付けになって曳航練習したことも幸いし、無事、「合格」をいただきました。これからはウィンチマンとして、安全に十分注意して曳航していきます。

そして、Wマン試験終了後にピスト側に招喚され、浦松教官のソロチェックののち、東海 13 で 21 回目のソロに出ることができました。残念ながらプラスはありませんでしたが、静穏で飛びやすい環境だったので、自家用課目の練習も兼ね、水平完全失速を行いました。 1 人で失速に入れることは初めてでしたが、普段の練習通り、リカバリーをすることができました。また、着陸も荒くならないで丁寧に降りることができ、着陸後に野尻監督が「あの着陸ならアスティアに乗れる」と仰ってくださりました。残念ながらアスティアは耐空証明が切れていて乗ることはできませんでしたが、移行に向けて自分の成長を感じることができました。

これから妻沼は暑くなっていきますが、体調に充分気をつけて航空部の活動を行っていきます。 皆様もどうかくれぐれもご自愛してお過ごしください。