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link 飛行中年 飛行中年 (2024/5/17 17:33:27)

feed 競技人口低下に歯止めがかかるか! (2023/9/19 8:36:53)

順調に?右肩下がりのハンググライダーの競技人口。

それに歯止めをかけるために、競技の面白さを知ってもらう大会があってもいいのでは?

その目的で作られたのが、「Fledge杯」です。

JHF(日本ハング・パラグライディング連盟)の競技委員会が立ち上げたもので、

9月17日18日の2日間、茨城県の足尾エリアで開催されました。

今回は、関西からも、わざわざ複数名の選手が来てくださり…。

Fledge杯としては、最も盛り上がったものとなりました!

 

Fledge杯は、これから競技を始めてみたいという、競技初心者の大会…。

そのため、多くの選手が大学生という、ちょっと最近では見ないくらい、平均年齢が低いもの…。

当然ですが、初めてお目にかかる若い方も多くて…。

今回は皆さん、このFledge杯で、ハンググライダー競技の面白さを、存分に体験されたようです。

 

当日は天気にも恵まれたものの、風の状態がイマイチでしたが、それでも皆さん、元気いっぱい飛ばれていまし

た。

参加選手は20名ほどでしたが、Fledge杯は、数を重ねるほどに参加選手が増えています。

おそらくですが…。

今回参加された方々は、このFledge杯で競技の面白さを知ったため…。

ほとんどの方は、そのまま上級クラスの大会にも出場するようになると思います。

そういう意味では、ハンググライダー競技人口の減少に、歯止めをかけることが出来る活性剤として…。

大いに期待が出来ると思いながら、今回私は観戦していました。

 

ほぼ同じ日程で、この足尾エリアで、ハンググライダーの※クラスⅤの競技も行われていましたが、Fledge杯の選

手にとっては、目の前で高性能ハンググライダーの競技を見られたことも、良い刺激になったと思います。

※クラスⅤとは、アルミパイプで出来たハンググライダーと違い、飛行機と同じ構造を持つ、主にカーボン樹脂で

出来たハンググライダー。高性能だが、一機300万円以上とかなり高価。上の写真の手前の機体がそうです。

 

以前より「何かしら手を打たないと、ハンググライダーの競技そのものが無くなる…。」

そんな危惧を私はずっと感じていたのですが、今回のFledge杯を見ていて、かなり良い方向に向かっていくので

は?

そんな嬉しさを感じました!

 


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