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feed <飛丸日記 9月3日> 「茶碗蒸しの会」 (2023/9/23 10:32:23)
230903 書籍「人生後半の戦略書」


9月3日、お袋の50日祭をしめやかに執り行うことが出来た。
十数人の親戚の方々に集まって頂いた。お袋の人徳である。
これにて1つの区切りができた。

偶々宿泊しているホテルの近くで、50日祭後の会食を催すことになった。
「ここでは潰れますので宜しく」 気のおけないいとこ達に、案内と共に事前に宣言する。
翌朝『「この人こんなになっちゃうんだ」 と娘が言ってた気がするんだけど?』
といとこに確認する。ホテル入口で泥酔状態。証拠写真を見せられる。
「呑めない、歌えない、英語が喋れない」三拍子揃った(元)商社マン。
まあ、呑む時は呑む!

毎年正月は、前半は父親の実家、後半は母親の実家に親戚一同が集まる。
もう50年前になる冨原家の年中行事である。
いとこは全員で10名、今は兄貴が欠けて9人。
宴会の冒頭で一言。。。いや、また長くご挨拶。

「何人かの方には読んで頂いていますが、『飛丸日記』というブログを書いています。
一つのテーマは『人はどうしたら幸せになれるか』です。
会社勤めを止めるのを機に、今、「人生後半の戦略書』なる本を読んでいます。
今朝風呂で読んだところに、こんなことが書いてありました。
(ハーバード大学の80年以上にわたる卒業生への追跡調査で出た答えは)
「人生を幸せにする最大の要因は安定した長期的な人間関係である」と。
小さい頃から互いを知り、また血縁関係という切っても切れない絆で結ばれている皆さん。
今回、お袋の死に直面して、皆さんから掛けて頂いた言葉は本当にありがたかったです。
また、叔父さんや叔母さんには本当にお世話になりました。
お袋に「元気になったら何がしたい?」と聞いたら、
「世話になった叔母さん二人が大変になった時に介護をしてあげたい」と言っていました。
何が出来るかわかりませんが、その時は私が代わりに何かをしたいと思います。

親しい親戚、血の繋がった皆さんではありますが、
一方で、また気が合わなければ無理して付き合う事もないと思います。
全く口を利かなくてもそれはそれで良し。
また何時か、関係改善がされる時があるかも知れません。気楽に楽しく行きましょう。
これからも宜しくお願いします。」

毎年年に一度、「磐田の裸祭り」の時に泊まりに行っていた叔父の家。
これも冨原家の年中行事だ。
「仕事が忙しかったから料理は習う暇がなかった」と開き直っていたお袋。
今思うと、確かにそれはその通りなのだが、子供にはわからない。
そんな中、今は亡き叔母さんが必ず作ってくれた茶碗蒸しが、私の楽しみだった。
これにちなんで、名付けて「茶碗蒸しの会」
前日にはパターゴルフや近くの大好きな山に一緒に登った。
いや、強引にお付き合い頂いた。

ブルネイ駐在中、東南アジア最高峰のキナバル山(4101m)に登りたいと思い、
声を掛け、わざわざ来て頂いた仲間達、今は年に一度泊りがけで語り合う「キナバルの会」
ブルネイで数十回一緒にゴルフをし、帰国後も年に2,3回行っている「スクラッチの会+」
ブルネイに遊びに来てくれた伊藤忠の後輩達と、年に一度行うゴルフ、「パンタイの会」
来週行われる予定のドバイ駐在時代の同僚の集まり、「ドバイの集い」
最近は、1960年代生まれの友人に一緒に楽しく歳を取ろうと声を掛けている「TEAM SIXTIES」
これからも幸せになる為に精進しよう。

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