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feed <飛丸日記 9月14日> 悲しみの先に (2023/9/24 9:15:27)
9月14日
6月18日の伊藤忠最終出社から、初めて、そしてやっと、平日に筑波山に飛びに来れた。
これだ!、会社を辞めたら、先ずこれがしたかった!
さて、ハングとパラ、どっちをしようか。
「同じ日にハングとパラの両方はしない。集中力が持たない。」
自分で決めたルールではあるが、優柔不断で決められない。
「冨原さん、どっちにするか、事前に決めて下さい。管理に困ります。」
エリア管理者からもお叱りを頂く。。
機材を両方持って、山に上がる。山頂に着き、電話を入れる。
「すいません。両方やります。『二兎を追わぬものは二兎を得ず』で行きます。」
自分で決めたルールを違反。相変わらず自己制御が出来ない。
いや、ここは「初志貫徹には拘らない」、臨機応変とも人は言う。
へとへとになりながらにグライダーを畳む。 まあ、こんな日があっても良いだろう。

9月15日
今日は上空から土地探しをしよう!
35年以上通った石岡市八郷地区。
将来、ここに住みたい、と大昔から思っていた。
Project ESS(災害対応事業)、南海トラフで都市が壊滅したら、ここなら歩いて辿り着ける。
恐らく数年単位でインフラは復旧しない。であればこの地に事前に住まいを用意しよう。
自分や家族の為だけでなく、被災した方々の為になる何かをやろう。
既に「Team SIXTIES」の何人かに声をお掛けている。
Project A-One (農業案件進出計画)
三重の打ち合わせで言われた事は、「先ずは自分で小規模でも農業をやってみるべき」
仰る通り。
それをやるなら、ここしかない。
Project FAC (Flight Aid Company)、空飛ぶ事に関わる事業をし、次世代へと繋ぐ何かをしたい。
筑波飛行場も近い。
それをやるならここしかない。

地区の核となる柿岡上空を飛び、空から土地探しをする。
下りてから、直ぐその場に向かう。近隣の方を訪ねる。(なんとパラフライヤ―だった)

9月16日 「石岡のおまつり」に行く。飛んだ後に6㎞の散歩。へとへと。
それにしても35年通って、こんな素晴らしいものがあるとは知らなかった。
郡上八幡のお祭りも良かったし、良し、「やりたい事リスト」に加えよう。
「全国の有名なお祭りを見る。」
「ハングに気合を入れる」と今までやってきたが、あまりに周りが見えていなかった。
犠牲、とは言いたくないが、やりたくても時間が割けなかった事が多々ある。
これからは・・・いや「二兎を追わぬものは二兎を得ず」
やる事を拡げると共に、これからも「空を飛ぶ事」にも気合を入れ続けよう。
「未来を予見し、やるべき事をやる、やれる事をやる。やりたい事をやる。」

9月18日
5日間のフライトを終え、プロジェクト推進に邁進する。
先ずは土地探し。不動産屋と共に、現場を訪れる。
その後のやり取りで、この地区は包蔵地、遺跡が埋まっておりダメとのこと。
んんん、そんなの上空からは見えないよなあ。難しいものだ。
二日前に、亡くなった先輩が持たれている倉庫のご相談を頂き、現地を視察する。
筑波飛行場に行き、朝作ったプレゼンを元に3時間半程、話をする。

「エネルギー充填160%」、良し、前に進もう!


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