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サーマル工房製7.5/1 三田式Ⅲ型改１ の迎角は最大揚力を出し滑空比を良くしようとしているのか？
滑空姿勢から少しでも頭上げをすると　すぐさま錐揉みに入る　バンク30度位で旋回しても少しアップが遅れただけで　スッコと錐揉み　それも初動など生易しいものではない真下を向く程　怖くて速度を抜けない　ダウンを押して降下し速度を出してダウンを離すと宙返りしそうなくらい頭上げをする　重心を下げダウントリムにした位では収まらない
迎角が多過ぎると考えた　主翼の迎角を変えるにはキャノピー等が影響するので現場では無理　そこで水平尾翼に厚紙を1枚・2枚・3枚・よんま～い　まだ足りない5枚・ろくま～い（番町皿屋敷）だいぶ良くなった妥協できる　真下を向く程は頭を落とさない　7枚・8枚3㎜2.5度程は入れた　これならば　普通に飛ばせる　無論頭を上げれば失速はするに決まっているが　「オット」と抑え込める範囲　バンクを付けてサーマル旋回もできるようになった　速度が速くて優雅でないが一応高度を獲得できる　スケール機なので姿を披露する低空旋回　ローパスが良い