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このバンドにハマりました! (2023/10/2 20:22:52)
先日の北海道の旅で、アイヌの方の音楽に触れてから…。
ずっと、世界の、先住民族の方々の音楽が気になりだして…。
ネットで、世界中のあらゆる先住民族の方々の音楽を、いろいろ調べていたら…。
私は、とても興味深いバンドの存在を知ってしまいました!
そのバンド名は…。
OTYKEN。
このバンドは、シベリアの先住民族である、チュハイム人、ケット人、セリクプ人の若者たちが結成したものらしい
ですが…。
一度聴いたら忘れられない…。
とてつもなく、パワフルで、今までに聞いたことのない音を出すバンドだったんです…。
しかも、あらゆる曲調を歌いこなしています。
動画を見てみても、多くの曲があげられています。
OTYGENは、オ・ティ・ケンと発音するらしく…。
調べてみると、どうやらシベリア先住民族の言葉で…。
「戦士が武器を置き、対話する聖なる場所」を意味しているそうです。
その言葉を、世界中だれでも発音しやすくするために、英語表記でOTYKENにしているみたいですね!
まずは論より証拠。上の画像をクリックしてみてください!
OTYKENの「STORM」という曲を聴くことが出来ます。
この若者たちは、どうやらアイヌ、そして、ネイティブアメリカンの源流となった民族の血を、今に引き継いでいる
ようです。
あくまで、自分たち民族の音楽を守りながらも、現在の、ロック、ラップ、ポップスの音楽を取り入れて…。
更なる新しい音楽の領域を築き上げています。
そのため、使用している楽器も、私たちにはなじみのあるものは、ベースギターとシンセサイダーくらいで…。
後は、民族古来の楽器、そして、モンゴルのホーミー、アイヌのムックリなども取り入れられています。
ちょっと衝撃的なくらいの音楽だったので、ネット上でいろいろ調べてみたのですが…。
バンドそのものの歴史は意外に浅く、5年くらいのようですね。
初期のころと今とでは、まるで曲調が変わっています。
スゴイ勢いで進化しているようですね!
もともと彼らの民族が持っていた音楽がベースとなっているために、音階が、私たちの聴き馴染みのあるものとは違
うとは思いますが、それがかえって新鮮で、神秘的な印象を受けます。
(音楽はまるで疎い私の言うことですから、これは話半分で!)
彼らのことを更に深く調べてみると…。
音楽活動をしているのは冬場だけで…。
夏場は、先祖から受け継いだ、自分たち古来の生活を守り、電気もないような奥地で…。
狩猟、採集、そして、養蜂などの、原住民本来の生活に戻っているようです。
しかし、やっぱり若者は若者…。
当然そんな生活をしながらでも…。
今どきですから、ネットで世界中の情報を取っているでしょうから…。
当然!自分たち独自の音楽世界を作り上げたんだと思います。
彼らの音楽は、動画を見ても分かりますが、他にもいろいろな曲調のものもあり…。
完全に、彼ら独自の音楽の世界が築き上げられているように感じます…。
明らかに、今までにはなかった音楽…。
ちょっと衝撃的だったため、このブログで紹介させていただきました!