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feed 四国三郎ジャパンカップ2022 (2022/11/30 14:24:43)

レポート:競技委員長

只野正一郎

約40年の歴史を持つ「三頭山エリア(徳島県美馬市)」。パラグライダーの大会は1997年ごろから毎年開催されている。広大な吉野川の北側に位置し、山の斜面は南向きなのでサーマルが豊富で東西に長いタスクを組めるのが特徴だ。紅葉も見事で、秋一色に染まった山の上を飛ぶのは楽しみの一つである。

レース展開はスピーディーでテクニカルな場面が多く、リーグ戦の最終戦をするには面白い場所といえる。ここで何度もリーグ戦の最終結果が覆されたことがあり、上位に入賞するにはきっちりポイントをゲットしないといけない。最終戦直前のランキングでは、4本計上でトップは正木選手だが上位陣は4本目のポイントが低い方が多いのでタスクのバリュー次第でランキングが入れ替わる可能性が高いので面白くなりそうだ。

今年は、天気予報が二転三転しながらも最終予報は土曜日が良くて日曜日は微妙という幕開けになった。

DAY1

朝の天候は快晴。逆転層があるため、雲海ができていたりするところもあったが天候としては申し分ない。テイクオフに到着するとやや風が強い。逆転層が取れたら風が幾分弱くなって良いタスクができると思っていた。

競技委員長


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