ホーム >> RSSセンター >> 茨城県民の日は、無料施設がたくさん!

RSSセンター

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed 茨城県民の日は、無料施設がたくさん! (2023/11/16 18:49:04)

先日、「茨城県民の日」だったので、いろいろと美術館や資料館を回ってみました!

この日は、茨城県にある、いくつかの美術館やら資料館などが無料になります。

この機会を利用して、見てみたかったところを回ってみました!

 

まずやってきたのは、茨城県陶芸美術館。

やはり、本日は無料なので、大勢の方が来ていますね!

ちなみにこの日は、茨城県民でなくても、だれでも無料で入れます。

詳しくは→ コチラ

中には貴重な焼き物や芸術品が展示されていました。

その中の一つ…。

キレイなガラス工芸品ですが、ガラスの中に浮き彫りになった魚がいます…。

どうやってつくるの?

こんなオブジェも展示されていましたね!

鉄でできているのに、冷たさがこれっぽっちもありません。

見ていて音楽が聞こえてきそうな、ほのぼのとした空気に包まれてしまいます。

この他にも、陶芸美術館なので、陶器に関するものもたくさん展示されていましたが…。

そのほとんどは撮影禁止!

しかし…。

実は撮影が禁止されているところの、陶器の展示がすごかった!

香炉や壷など、見事な細工が施されたものが展示されていました。

匠の技ってスゴイですね!

 

次にやってきたのは、茨城近代美術館

入ってすぐのホールがスゴイ!

非日常を感じる、とても広くて素晴らしい建築ですね。

中にはたくさんの絵画が展示されていましたが、撮影可のものを少し…。

ルノワール。もちろん本物!

実物は、とにかく目力がスゴイ!

適当に周りをボカシながら、瞳の色に補色関係にあるブルーを大胆に使っています。

計算されつくしているんですね!

こちらは藤田嗣治。

名前からして、まだ日本にいたときの作品だと思いますが…。

この白、藤田ホワイトと言われているそうですが、どうやってこの色を作ったのか…。

今では分からないのだそうです。

 

茨城近代美術館を後にして、次にやってきたのは筑波海軍記念館

大戦時、海軍パイロットを養成していた予科練の、友部分校です。

「永遠のゼロ」や、最近では「ゴジラ-1.0」などの映画の撮影場所として使用されたようです。

中にはいろいろな資料が置かれいましたが…。

零戦21型の尾部です。

中身がよく見えるので、私にとってはこの方が興味がそそられます!

軽量化が徹底されていることがよくわかりました。

資料館を回っていると、真珠湾攻撃を伝える、アメリカの新聞の実物がありましたね!

面白いのは、この新聞の日付…。

小さいですが、右上の方に、DEC 7と書かれいますよね!

真珠湾攻撃が行われたのは、日本時間の12月8日…。

おそらく、時差でアメリカでは7日に報じられたのでしょう。

…。としても、かなり早いです。

おそらく、7日の夕方に、号外の形でこの新聞は発行されたのでしょう。

それと気になったのは、日本の攻撃は、真珠湾とマニラでおこなわれたと書いています。

真珠湾は分かるのですが、マニラの方は、確か天候不順で攻撃できなかったのでは?

何故新聞社がこの情報を知っていたのか…。

お分かりになる方っていらっしゃいます?

 

というわけで、無料をいいことに、いろいろなところを回ってしまいました!

この日は学校もお休みなので、子供さんもいっぱい来ていましたね。

こんな資料館を気軽に回れるって、とても良いことなので、これからの茨城県民の日は続けて頂きたいですね!

 


execution time : 0.004 sec