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茨城県民の日は、無料施設がたくさん! (2023/11/16 18:49:04)
先日、「茨城県民の日」だったので、いろいろと美術館や資料館を回ってみました!
この日は、茨城県にある、いくつかの美術館やら資料館などが無料になります。
この機会を利用して、見てみたかったところを回ってみました!
まずやってきたのは、茨城県陶芸美術館。
やはり、本日は無料なので、大勢の方が来ていますね!
ちなみにこの日は、茨城県民でなくても、だれでも無料で入れます。
詳しくは→ コチラ
中には貴重な焼き物や芸術品が展示されていました。
その中の一つ…。
キレイなガラス工芸品ですが、ガラスの中に浮き彫りになった魚がいます…。
どうやってつくるの?
こんなオブジェも展示されていましたね!
鉄でできているのに、冷たさがこれっぽっちもありません。
見ていて音楽が聞こえてきそうな、ほのぼのとした空気に包まれてしまいます。
この他にも、陶芸美術館なので、陶器に関するものもたくさん展示されていましたが…。
そのほとんどは撮影禁止!
しかし…。
実は撮影が禁止されているところの、陶器の展示がすごかった!
香炉や壷など、見事な細工が施されたものが展示されていました。
匠の技ってスゴイですね!
次にやってきたのは、茨城近代美術館
入ってすぐのホールがスゴイ!
非日常を感じる、とても広くて素晴らしい建築ですね。
中にはたくさんの絵画が展示されていましたが、撮影可のものを少し…。
ルノワール。もちろん本物!
実物は、とにかく目力がスゴイ!
適当に周りをボカシながら、瞳の色に補色関係にあるブルーを大胆に使っています。
計算されつくしているんですね!
こちらは藤田嗣治。
名前からして、まだ日本にいたときの作品だと思いますが…。
この白、藤田ホワイトと言われているそうですが、どうやってこの色を作ったのか…。
今では分からないのだそうです。
茨城近代美術館を後にして、次にやってきたのは筑波海軍記念館
大戦時、海軍パイロットを養成していた予科練の、友部分校です。
「永遠のゼロ」や、最近では「ゴジラ-1.0」などの映画の撮影場所として使用されたようです。
中にはいろいろな資料が置かれいましたが…。
零戦21型の尾部です。
中身がよく見えるので、私にとってはこの方が興味がそそられます!
軽量化が徹底されていることがよくわかりました。
資料館を回っていると、真珠湾攻撃を伝える、アメリカの新聞の実物がありましたね!
面白いのは、この新聞の日付…。
小さいですが、右上の方に、DEC 7と書かれいますよね!
真珠湾攻撃が行われたのは、日本時間の12月8日…。
おそらく、時差でアメリカでは7日に報じられたのでしょう。
…。としても、かなり早いです。
おそらく、7日の夕方に、号外の形でこの新聞は発行されたのでしょう。
それと気になったのは、日本の攻撃は、真珠湾とマニラでおこなわれたと書いています。
真珠湾は分かるのですが、マニラの方は、確か天候不順で攻撃できなかったのでは?
何故新聞社がこの情報を知っていたのか…。
お分かりになる方っていらっしゃいます?
というわけで、無料をいいことに、いろいろなところを回ってしまいました!
この日は学校もお休みなので、子供さんもいっぱい来ていましたね。
こんな資料館を気軽に回れるって、とても良いことなので、これからの茨城県民の日は続けて頂きたいですね!