RSSHEADLINES SKYSPORTS

1週間前の時点では、この週末は低気圧と寒冷前線の通過して強い冬型気圧配置になって北西風になる予報でした。しかし、週末が近づくにつれて寒冷前線の通過時間や予想気圧配置が変わってきて、19日にはそれまで予報されていなかった低気圧と寒冷前線が日本海に発生し、19日の夕方にはさらに近づいてきて、冬型気圧配置が弱まりそうでした。

当日の北関東では西寄りの風が吹き、板倉周辺でも弱いウェーブ発生の可能性がありそうでした。実際にローター雲の様な積雲系の雲が西方向に昼過ぎまでは見えていました。

当日朝の時点の風向き予報は、午前中西南西4-5m、昼過ぎから風が弱まって南南西に変わって行く予報でした。そこで午前中は多少背風成分があるかもしれないものの、終日Rwy15でRwyチェンジ無しで運航しようと思い、Rwy15で準備を開始しました。

ところが実際は、準備中240-270/4-6m位の風が吹きRwy15 での発航は難しい状況で、10:30からのブリーフィング終了時でも風は変わらず、仕方が無くRwyチェンジからの運航開始となりました。

19日は参加者人数も多く、体験搭乗者1名、特定審査1名、90日チェック1名、ラインサポーター1名、Astir耐空検査、渡良瀬バルーンレースでのディモナ展示飛行リハーサルなど、盛り沢山でした。

全部で18回の発航を行いましたが、みかも山や佐野方面などでリフトも発生し、以下の様なフライトがありました。

• この週末のウェーブフライトを狙っていたS松さんが、西方向に 6800ftのロングトウを行い3時間40分の飛行 を楽しみました。
• 耐空検査を終わったAstirでM井Rさんが2時間楽しく飛んでいました。
• そのほかの複座飛行でも、高度を獲得してソアリングを楽しみましたが、他の方の飛行を行う為に、残念ながら降下着陸してもらった方も何名かいました。

この様に練習とソアリングと、みなさん楽めたと思います。

体験搭乗の方も、帰りの駅までの車の中でも喜んでいたとの事で、初めてのグライダーでのフライトを楽しんで頂けた様でした。

特定審査H本さんのブリーフィング

朝はRW15で準備

Astir（M井R、M井K）

ラインサポーター、M尾、K谷、M井

H本（特定審査）、Y山（ラインサポーター）、A原

Twin II

Twin III（体験搭乗、N田、K谷）

Husky（H野）