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昨年に引き続き今年も年末メキシコツアー開催です。ここ、メキシコのバジェ デ ブラボにはこの時期になると、世界各国から多くのパイロットが訪れます。フライト確率は昨年は100%、全日ソアリングを楽しむことができました。さて、今年はどうでしょうか。

22日の朝に成田空港に集合した面々は、直行便で12時間メキシコの玄関口メキシコシティ空港に到着しました。こちらは夏真っ盛りですが、標高も高いので朝晩はひんやりします。

さて、クリスマス休暇で混雑する空港、メキシコシティの市内を抜け、3時間ほどのドライブでバジェ デ ブラボに到着しました。今年は朝9時に空港到着でしたので、バジェ デ ブラボにも14時過ぎに到着。みなさん、迷わずフライトへGo!!

ちょうど、テイクオフに到着すると昼の活発な対流が収まるのを待つパイロットたちがスタンバイ。私たちもそれに混じって準備。飛んでみると、テイクオフ前では穏やかなサーマルで気持ちよくトップアウト。エリアの地形や雰囲気を確認しながら、みなさん日暮れとなる18時ごろまでフライト。幸先の良い一日となりました。

2日目は朝からフライト。宿泊をしているバジェ デ ブラボの村からエリアのエル ペニョンまでは車で40分ほど。昨年の感じですと、10時前にはテイクオフはパイロットで混雑し始めるので、今年も私たちは早めにテイクオフへ移動。今日は一番乗り。ただ、時間とともにエル ペニョンのテイクオフは満員。後から来たパイロットは準備をする場所を確保するのも大変そうでした。

10時すぎにファーストサーマルが出始めたのを確認して、私たちも随時テイクオフ。スルスルっとテイクオフ前で高度を上げたパイロットから象徴的な岩峰へグライド。そこから先は三々五々、東西南北に機影が消えていきます。このエリアではトライアングルのフライトが数多く行われています。行きっぱなしのXCではなく、トライアングルのXCは難易度が高い分、満足度も高いです。私たちもトライアングルとはなりませんでしたが、たっぷりとメキシコの空を堪能しました。

フライトのあとは、ビールとタコスで〆。今日のHappy Landing に乾杯です。