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<飛丸日記 11月23日> 「第二回 伝授の会」
飛丸日記
(2024/12/25 18:57:24)
<飛丸日記 11月23日> 「第二回 伝授の会」 (2023/12/30 8:01:05)
2010年2月、親父の招集で初めての家族会議が行われた。
参加者は家族4人と兄貴の嫁さん。
「近い中国駐在の時と違って、今度はドバイ、何時帰って来るかわからない。
遺産相続について決めておこう。
お前には遺産相続はしない。それでいいな。」
「昔からそのつもりだった。その代わり好きにやらせてもらっている。
遺産放棄で構わない。でも兄貴、親父お袋の面倒は兄貴が見てね。」
世の中は何が起こるかわからない。
いや、想定外の事しか起こらない。
それが最初で最後の家族会議になった。
2012年11月、会社の経営難から心労で先ず兄貴が他界したのである。
親父の遺産を株で最大限もらい、お袋からも株で生前贈与を受ける。
会社存続を望まぬ兄貴の遺族からは、自己株買いで株を買う。
会社に資金は殆どなくなったが、個人保証までする必要はなかった。
ありがたい限りである。
結果、私と家族で100%株主となる。
ん、(株)トミハラの事業売却をしたら、故郷静岡になんら関わりがなくなってしまう。
それはあまりに寂しすぎる。何か繋がりを持とう。
東海地方に住む人には悪いが「南海トラフ」を考えると、静岡に資産は持ちたくない。
いや、だったら逆に真正面から向き合おう。課題に直面したら逃げない事。
振り返って今までの人生でやってきた事である。
これからやる案件に「災害対策プロジェクト」を入れよう。
強引にプロジェクトに入れ込む。
1年動いて何も見通しが立たなかったら再就職活動をする。
「プロジェクトF2406」 (From 2024年6月)
よし、これでプロジェクトが10個になった。
未完遂のまま伊藤忠を理由を去る理由となったProject 10、
命名理由は別にあるが、私には人生10個目のプロジェクトだった。
よし、Project 10を自分でやろう。
自己満足の世界、いや、幸せになる為には先ず自己満足が大切である。
また、静岡でのお墓探しも始める。お墓があれば、何時までも繋がりが持てる。
Project TFC(9月4日のブログ)でご先祖様の墓巡りをしていた時に、
祖父が眠る、火剣山が見える墓地に空きを見つける。
大好きな山、高1の時にハングを始めようと考えた山、人生の夢5つをたてた山。
ここだ!ここにお墓を建てよう。
私の身近な人で、その行動が想像を超え、驚かされる方が二人いる。
その一人が娘である。
大学を中退して陸前高田でボランティア活動に加わる。
説得して大学に戻り、やっと就職したと思ったら、今度は会社を辞めてアメリカで働くという。
「もう社会人なんだから、好きにやってくれ。何やっているか、親への報告だけはするように。
それが私の楽しみだから。」
11月23日、娘宅に息子も呼んで、3人で集まることにした
もう当面会う機会はないだろう。私の考え、ノウハウを伝授する。
自己判断で取捨選択して欲しい。
私のお墓を静岡に作る事についても喧々諤々の議論をした。
最近のマイブーム「文殊のPPT」の伝授もする。
二次会の呑みも含めて合計13時間。
一回目は息子がブルネイに来た時に行った。
名付けて「第二回伝授の会」である。
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<飛丸日記 11月23日> 「第二回 伝授の会」 (2023/12/30 8:01:05)
2010年2月、親父の招集で初めての家族会議が行われた。
参加者は家族4人と兄貴の嫁さん。
「近い中国駐在の時と違って、今度はドバイ、何時帰って来るかわからない。
遺産相続について決めておこう。
お前には遺産相続はしない。それでいいな。」
「昔からそのつもりだった。その代わり好きにやらせてもらっている。
遺産放棄で構わない。でも兄貴、親父お袋の面倒は兄貴が見てね。」
世の中は何が起こるかわからない。
いや、想定外の事しか起こらない。
それが最初で最後の家族会議になった。
2012年11月、会社の経営難から心労で先ず兄貴が他界したのである。
親父の遺産を株で最大限もらい、お袋からも株で生前贈与を受ける。
会社存続を望まぬ兄貴の遺族からは、自己株買いで株を買う。
会社に資金は殆どなくなったが、個人保証までする必要はなかった。
ありがたい限りである。
結果、私と家族で100%株主となる。
ん、(株)トミハラの事業売却をしたら、故郷静岡になんら関わりがなくなってしまう。
それはあまりに寂しすぎる。何か繋がりを持とう。
東海地方に住む人には悪いが「南海トラフ」を考えると、静岡に資産は持ちたくない。
いや、だったら逆に真正面から向き合おう。課題に直面したら逃げない事。
振り返って今までの人生でやってきた事である。
これからやる案件に「災害対策プロジェクト」を入れよう。
強引にプロジェクトに入れ込む。
1年動いて何も見通しが立たなかったら再就職活動をする。
「プロジェクトF2406」 (From 2024年6月)
よし、これでプロジェクトが10個になった。
未完遂のまま伊藤忠を理由を去る理由となったProject 10、
命名理由は別にあるが、私には人生10個目のプロジェクトだった。
よし、Project 10を自分でやろう。
自己満足の世界、いや、幸せになる為には先ず自己満足が大切である。
また、静岡でのお墓探しも始める。お墓があれば、何時までも繋がりが持てる。
Project TFC(9月4日のブログ)でご先祖様の墓巡りをしていた時に、
祖父が眠る、火剣山が見える墓地に空きを見つける。
大好きな山、高1の時にハングを始めようと考えた山、人生の夢5つをたてた山。
ここだ!ここにお墓を建てよう。
私の身近な人で、その行動が想像を超え、驚かされる方が二人いる。
その一人が娘である。
大学を中退して陸前高田でボランティア活動に加わる。
説得して大学に戻り、やっと就職したと思ったら、今度は会社を辞めてアメリカで働くという。
「もう社会人なんだから、好きにやってくれ。何やっているか、親への報告だけはするように。
それが私の楽しみだから。」
11月23日、娘宅に息子も呼んで、3人で集まることにした
もう当面会う機会はないだろう。私の考え、ノウハウを伝授する。
自己判断で取捨選択して欲しい。
私のお墓を静岡に作る事についても喧々諤々の議論をした。
最近のマイブーム「文殊のPPT」の伝授もする。
二次会の呑みも含めて合計13時間。
一回目は息子がブルネイに来た時に行った。
名付けて「第二回伝授の会」である。
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