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風と雲と
(2024/12/24 14:07:52)
ADTR (2024/1/15 22:26:01)
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ADTR (2024/1/15 22:26:01)
10月17日分。
連休2日目。予定通り安達太良紅葉登山。
初日に自転車で米沢を巡り、2日目に登山を選択。
2日ともに強風予報だが^^;
2日目の方が強風の予報だが、初日の方が雨雲に近い
ということもあって2日目に選択。
予報は20m/s以上だが多少盛ってるだろ?位の感覚でいた。
悪目の予報からましな方に外れるのは許される感の予報だろうと。
温泉入って車中泊は道の駅 つちゆで。
登山口のあだたら高原スキー場へ数キロの距離だ。
朝、けたたましいサイレンで目が覚める。
早朝から事故か 結構大掛かりだったようで
それはさておき、山に向かおうか。
寒さを危惧していたがそれ程の寒さではなく助かった。
あとは崩れないでくれればね
登山口で準備をする。予報では山頂付近は2℃
と言う事なので一応真冬装備も仕込んでおく。
靴は昨日購入したシューズだ。
靴については結論から書くと、この靴で十分だった。
お手頃価格ではあったがバッチリ事足りた^^
むしろ軽くて歩きやすいのでこの靴の方が良いかも。
がっちり固めた登山靴は重量もあり軽快感が薄い。
靴底の堅牢製は重量を背負った場合には有効だが
日帰り軽量スタイルではオーバースペックなのだろう。
さて登っていこうか。
登山口付近では色づき始め
ロープウェイはまだ動いていない時間。
紅葉シーズンで混むだろうから使うつもりはないけどね。
ロープウェイに沿って登っていく
少し上れば色づきが出てきそうだ
優しめの登りがゆったりと続く道。
風も弱く予報に脅されたようだ。
ところどころ泥濘はあったが
ロープウェイ駅を過ぎたあたりから視界が開けてくる。
山肌一面に紅葉が見られる。
丁度中間地点が薬師岳だ
磐梯吾妻スカイラインの浄土平に登りに行く時に
よく目にした『智恵子抄』(ちえこしょう)。
詩人の高村光太郎が1941年に龍星閣から出版した詩集である。
光太郎が智恵子を知ってから、智恵子が死ぬまでの30年間にわたる
作品を集めた。「あどけない話」「樹下の二人」「レモン哀歌」
などを含み、最も純粋な愛の詩集である。
で、彼の地がここらしい。
ほんとの空を見ることができた
山頂付近は雲が張ってきているが・・・。
あそこが乳首山(ちちくびやま)とも呼ばれる山頂だ
さて、あと少し上れば山頂だ。
東斜面は日が当たっていて紅葉がとてもよかった^^
樹林帯を抜けて山頂に近づくにつれ風が強くなる。
下から見て分かっていたが雲が掛かっている訳で^^;
夢の中のように不明瞭な岩峰が浮かび上がってくる
安達太良山登ったぜ!
周りは真っ白だが・・・
雲が取れる瞬間で数枚写真に収める。
そして風が凄い事になっている
紅葉を見たかった安達太良山に来たもう一つの
目的は沼ノ平火口を見たかったからだ。
その沼ノ平火口は牛の背と呼ばれる稜線の
所から見える。
牛の背はその先なのだが・・・
稜線歩きは山頂から数百メートルの距離なのだが、
ここが風の通り道。
北西の風が火口の地形で収束されて恐ろしい勢いで
吹き抜けていく通り道になっていた。
もう少しで火口が拝めそうだが・・・
いや、ちと待て。
この強風は・・・危険だ。
風速20m/sどころじゃねぇ。
山頂付近で20m/sで、吹き抜けで収束しているここは
それ以上だ。
多分マイケルになれるレベルだ。
いや そんなにカッコいいもんじゃねぇ
完全に アンガ田中 と同じ顔だった
冗談はさておき、
恐怖。
恐怖を感じる程の強風。
吹き飛ばされたら岩だらけ斜面を転がり落ちる。
身を守るためにしゃがみこんだ。
岩陰に隠れて強風をしのぎながら。。。
息つき弱まるタイミングでシャッターを切った
火口の先に裏磐梯の秋元湖が見えた
雲の動きで風を見て弱まるタイミングで稜線を抜け、
下りの登山道に逃げ込んだ。
風下側は幾らかは巻き込みもあり荒れているが
命の危険を感じる程ではなく人心地つく。
下りの東斜面は日差しもあり快適
だったのだがくろがね小屋付近の迂回路が
えらい事になっていた^^;;
水路かな?
下りでまだよかったけど、こちらから半時計周りで
登ってくる人が沢山いた。
すれ違いに難儀した。
半時計周りは帰りにロープウェイで
下れるからなのだろう。その選択は。
が、この日は強風で午後過ぎまでロープウェイは
運休だったらしい。
まあ、なんというか厳しい現実だ。
下りの迂回路の悪さに辟易しながら淡々と下山。
まあ、無事に下山できたから良しとしよう。
紅葉も火口も見ることが出来たので満足であった。
真冬装備も携行して正解だった。
暴風だったがそれ程に風の冷たさはなかった。
が、体温を奪われては危険なので山頂で着込んで
対応した。
下山は日差しもあり体は暖まったが
当然温泉に入った。
登山口に温泉がある素晴らしいシチュエーション!
色々経験値の上がった日であった。
昼にはひと風呂浴びて帰路についた。
やはり前泊早出は流れが良い。
楽しい連休を過ごすことができた。
連休2日目。予定通り安達太良紅葉登山。
初日に自転車で米沢を巡り、2日目に登山を選択。
2日ともに強風予報だが^^;
2日目の方が強風の予報だが、初日の方が雨雲に近い
ということもあって2日目に選択。
予報は20m/s以上だが多少盛ってるだろ?位の感覚でいた。
悪目の予報からましな方に外れるのは許される感の予報だろうと。
温泉入って車中泊は道の駅 つちゆで。
登山口のあだたら高原スキー場へ数キロの距離だ。
朝、けたたましいサイレンで目が覚める。
早朝から事故か 結構大掛かりだったようで
それはさておき、山に向かおうか。
寒さを危惧していたがそれ程の寒さではなく助かった。
あとは崩れないでくれればね
登山口で準備をする。予報では山頂付近は2℃
と言う事なので一応真冬装備も仕込んでおく。
靴は昨日購入したシューズだ。
靴については結論から書くと、この靴で十分だった。
お手頃価格ではあったがバッチリ事足りた^^
むしろ軽くて歩きやすいのでこの靴の方が良いかも。
がっちり固めた登山靴は重量もあり軽快感が薄い。
靴底の堅牢製は重量を背負った場合には有効だが
日帰り軽量スタイルではオーバースペックなのだろう。
さて登っていこうか。
登山口付近では色づき始め
ロープウェイはまだ動いていない時間。
紅葉シーズンで混むだろうから使うつもりはないけどね。
ロープウェイに沿って登っていく
少し上れば色づきが出てきそうだ
優しめの登りがゆったりと続く道。
風も弱く予報に脅されたようだ。
ところどころ泥濘はあったが
ロープウェイ駅を過ぎたあたりから視界が開けてくる。
山肌一面に紅葉が見られる。
丁度中間地点が薬師岳だ
磐梯吾妻スカイラインの浄土平に登りに行く時に
よく目にした『智恵子抄』(ちえこしょう)。
詩人の高村光太郎が1941年に龍星閣から出版した詩集である。
光太郎が智恵子を知ってから、智恵子が死ぬまでの30年間にわたる
作品を集めた。「あどけない話」「樹下の二人」「レモン哀歌」
などを含み、最も純粋な愛の詩集である。
で、彼の地がここらしい。
ほんとの空を見ることができた
山頂付近は雲が張ってきているが・・・。
あそこが乳首山(ちちくびやま)とも呼ばれる山頂だ
さて、あと少し上れば山頂だ。
東斜面は日が当たっていて紅葉がとてもよかった^^
樹林帯を抜けて山頂に近づくにつれ風が強くなる。
下から見て分かっていたが雲が掛かっている訳で^^;
夢の中のように不明瞭な岩峰が浮かび上がってくる
安達太良山登ったぜ!
周りは真っ白だが・・・
雲が取れる瞬間で数枚写真に収める。
そして風が凄い事になっている
紅葉を見たかった安達太良山に来たもう一つの
目的は沼ノ平火口を見たかったからだ。
その沼ノ平火口は牛の背と呼ばれる稜線の
所から見える。
牛の背はその先なのだが・・・
稜線歩きは山頂から数百メートルの距離なのだが、
ここが風の通り道。
北西の風が火口の地形で収束されて恐ろしい勢いで
吹き抜けていく通り道になっていた。
もう少しで火口が拝めそうだが・・・
いや、ちと待て。
この強風は・・・危険だ。
風速20m/sどころじゃねぇ。
山頂付近で20m/sで、吹き抜けで収束しているここは
それ以上だ。
多分マイケルになれるレベルだ。
いや そんなにカッコいいもんじゃねぇ
完全に アンガ田中 と同じ顔だった
冗談はさておき、
恐怖。
恐怖を感じる程の強風。
吹き飛ばされたら岩だらけ斜面を転がり落ちる。
身を守るためにしゃがみこんだ。
岩陰に隠れて強風をしのぎながら。。。
息つき弱まるタイミングでシャッターを切った
火口の先に裏磐梯の秋元湖が見えた
雲の動きで風を見て弱まるタイミングで稜線を抜け、
下りの登山道に逃げ込んだ。
風下側は幾らかは巻き込みもあり荒れているが
命の危険を感じる程ではなく人心地つく。
下りの東斜面は日差しもあり快適
だったのだがくろがね小屋付近の迂回路が
えらい事になっていた^^;;
水路かな?
下りでまだよかったけど、こちらから半時計周りで
登ってくる人が沢山いた。
すれ違いに難儀した。
半時計周りは帰りにロープウェイで
下れるからなのだろう。その選択は。
が、この日は強風で午後過ぎまでロープウェイは
運休だったらしい。
まあ、なんというか厳しい現実だ。
下りの迂回路の悪さに辟易しながら淡々と下山。
まあ、無事に下山できたから良しとしよう。
紅葉も火口も見ることが出来たので満足であった。
真冬装備も携行して正解だった。
暴風だったがそれ程に風の冷たさはなかった。
が、体温を奪われては危険なので山頂で着込んで
対応した。
下山は日差しもあり体は暖まったが
当然温泉に入った。
登山口に温泉がある素晴らしいシチュエーション!
色々経験値の上がった日であった。
昼にはひと風呂浴びて帰路についた。
やはり前泊早出は流れが良い。
楽しい連休を過ごすことができた。
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