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<飛丸日記 12月30日> 「目指せ 福岡!」 メイク・ドラマ・プロジェクト完結編
飛丸日記
(2024/10/31 8:42:30)
<飛丸日記 12月30日> 「目指せ 福岡!」 メイク・ドラマ・プロジェクト完結編 (2024/1/26 7:25:59)
岡山を出てから七日目、最終日、57km。距離は短い。
ふと思いつく。嫁さんが住む家に着き、二年ぶりに再会してから、
すぐまた電車で自動車を取りに行くのでは、何か冴えない。
夕方辿り着くのが劇的(?)でいい。
そう考えて、朝一自動車を嫁さん宅の最寄り駅まで置きに行き、電車で戻る。
何時もと逆の工程である。自転車で出発後は、のんびり小倉城で観光を楽しむ。
何度か来ているので土地勘がある筈。今日はGPSの案内無しで気ままに進む。
早速途中で道に迷う。GPSの電池を入れたら、なんと矢印は後ろ向きだった。
まあこれからの人生、のんびり行こう。
思いがけず渡し舟に乗る事になり、また最後に過去最高のサイクリングロードを走る。
嫁さん宅、正確には嫁さんのお母さんの実家は、こんなに素晴らしいところだったのか。
2017年9月、義理の母に癌が見つかり、ブルネイから福岡にお見舞いに来た事がある。
「勿論私の帰国後一緒に住むことになる事で構わないので、埼玉に来られたら如何ですか」
固辞する義母、話し合ううちに、途中で断念、いや私の気が変わった。
入院されている病院も周りの環境も、埼玉よりこちらの方が遥かに良い。
人生の最後を、どういう場所でどう過ごしたいか。
大事だよなあ。
Project FRUITES-LINEのきっかけかもしれない。
2019年より、嫁さんは看病の為、福岡住まいとなる。
2020年、逝去。それから3年が経った。
4時過ぎには着く予定が、また例によって遅くなる。反省また反省、しかし進歩無し。
暗くなりかける中、最後は過去最長のダッシュをして、なんとか5時半過ぎに辿り着く。
「メイク・ドラマ・プロジェクト」の仕上げ。
生まれて初めて、お節料理を頼んだ。12月30日、嫁さん宅に配達手配。
ここでまた暴挙、いや作戦。思い切って2つ頼む。もう一つは12月31日配達手配。
両方とも賞味期限は1月2日。一人ではとても食べ切れない。
共同作業が必要である。
到着後、二人でおせち料理を食べる。31日もおせちを囲む。
しかもなんと、息子が魚一匹届けてくれていた。嬉しい限り。
近所でさばいてもらったという刺身も並ぶ。
自ずと話し合いの場が持てる。
「これからの事」は兎も角、先ず大事なのは「コミュニケーション」である。
作戦、大成功!
いや、まあ、全ては自己満足、連日たらふく食べたのは私である。
メイク・ドラマ・プロジェクト 完結。
まあ、めんどくさい奴である。一つの事をするにも、大掛かりなアプローチ。
最近、同世代の方に言われた事。
「Project 10ってなんで今更何でそんなめんどくさい事をするの。」
物の本によると、統計的に我々世代は平均90歳まで、後30年は活動的に生きられる。
「これからの30年間どうするんですか?一緒にやりましょうよ!」
「人生のメイク・ドラマ」、第三ステージはさあ、これから。
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<飛丸日記 12月30日> 「目指せ 福岡!」 メイク・ドラマ・プロジェクト完結編 (2024/1/26 7:25:59)
岡山を出てから七日目、最終日、57km。距離は短い。
ふと思いつく。嫁さんが住む家に着き、二年ぶりに再会してから、
すぐまた電車で自動車を取りに行くのでは、何か冴えない。
夕方辿り着くのが劇的(?)でいい。
そう考えて、朝一自動車を嫁さん宅の最寄り駅まで置きに行き、電車で戻る。
何時もと逆の工程である。自転車で出発後は、のんびり小倉城で観光を楽しむ。
何度か来ているので土地勘がある筈。今日はGPSの案内無しで気ままに進む。
早速途中で道に迷う。GPSの電池を入れたら、なんと矢印は後ろ向きだった。
まあこれからの人生、のんびり行こう。
思いがけず渡し舟に乗る事になり、また最後に過去最高のサイクリングロードを走る。
嫁さん宅、正確には嫁さんのお母さんの実家は、こんなに素晴らしいところだったのか。
2017年9月、義理の母に癌が見つかり、ブルネイから福岡にお見舞いに来た事がある。
「勿論私の帰国後一緒に住むことになる事で構わないので、埼玉に来られたら如何ですか」
固辞する義母、話し合ううちに、途中で断念、いや私の気が変わった。
入院されている病院も周りの環境も、埼玉よりこちらの方が遥かに良い。
人生の最後を、どういう場所でどう過ごしたいか。
大事だよなあ。
Project FRUITES-LINEのきっかけかもしれない。
2019年より、嫁さんは看病の為、福岡住まいとなる。
2020年、逝去。それから3年が経った。
4時過ぎには着く予定が、また例によって遅くなる。反省また反省、しかし進歩無し。
暗くなりかける中、最後は過去最長のダッシュをして、なんとか5時半過ぎに辿り着く。
「メイク・ドラマ・プロジェクト」の仕上げ。
生まれて初めて、お節料理を頼んだ。12月30日、嫁さん宅に配達手配。
ここでまた暴挙、いや作戦。思い切って2つ頼む。もう一つは12月31日配達手配。
両方とも賞味期限は1月2日。一人ではとても食べ切れない。
共同作業が必要である。
到着後、二人でおせち料理を食べる。31日もおせちを囲む。
しかもなんと、息子が魚一匹届けてくれていた。嬉しい限り。
近所でさばいてもらったという刺身も並ぶ。
自ずと話し合いの場が持てる。
「これからの事」は兎も角、先ず大事なのは「コミュニケーション」である。
作戦、大成功!
いや、まあ、全ては自己満足、連日たらふく食べたのは私である。
メイク・ドラマ・プロジェクト 完結。
まあ、めんどくさい奴である。一つの事をするにも、大掛かりなアプローチ。
最近、同世代の方に言われた事。
「Project 10ってなんで今更何でそんなめんどくさい事をするの。」
物の本によると、統計的に我々世代は平均90歳まで、後30年は活動的に生きられる。
「これからの30年間どうするんですか?一緒にやりましょうよ!」
「人生のメイク・ドラマ」、第三ステージはさあ、これから。
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