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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 12月30日> 「目指せ 福岡!」 メイク・ドラマ・プロジェクト完結編 (2024/1/26 7:25:59)
231230 おせち料理1
231231 おせち料理2
231230 目指せ福岡 小倉Goal 小倉城庭園
231230 目指せ福岡 小倉Goal 小倉城
231230 目指せ福岡 小倉Goal 若戸渡船
231230 目指せ福岡 小倉Goal 宗像自転車道
231230 目指せ福岡 小倉Goal 宗像自転車道2
231230 目指せ福岡 小倉Goal 231230 目指せ福岡 小倉Goal 距離

岡山を出てから七日目、最終日、57km。距離は短い。
ふと思いつく。嫁さんが住む家に着き、二年ぶりに再会してから、
すぐまた電車で自動車を取りに行くのでは、何か冴えない。
夕方辿り着くのが劇的(?)でいい。
そう考えて、朝一自動車を嫁さん宅の最寄り駅まで置きに行き、電車で戻る。
何時もと逆の工程である。自転車で出発後は、のんびり小倉城で観光を楽しむ。
何度か来ているので土地勘がある筈。今日はGPSの案内無しで気ままに進む。
早速途中で道に迷う。GPSの電池を入れたら、なんと矢印は後ろ向きだった。
まあこれからの人生、のんびり行こう。
思いがけず渡し舟に乗る事になり、また最後に過去最高のサイクリングロードを走る。
嫁さん宅、正確には嫁さんのお母さんの実家は、こんなに素晴らしいところだったのか。

2017年9月、義理の母に癌が見つかり、ブルネイから福岡にお見舞いに来た事がある。
「勿論私の帰国後一緒に住むことになる事で構わないので、埼玉に来られたら如何ですか」
固辞する義母、話し合ううちに、途中で断念、いや私の気が変わった。
入院されている病院も周りの環境も、埼玉よりこちらの方が遥かに良い。
人生の最後を、どういう場所でどう過ごしたいか。
大事だよなあ。
Project FRUITES-LINEのきっかけかもしれない。
2019年より、嫁さんは看病の為、福岡住まいとなる。
2020年、逝去。それから3年が経った。

4時過ぎには着く予定が、また例によって遅くなる。反省また反省、しかし進歩無し。
暗くなりかける中、最後は過去最長のダッシュをして、なんとか5時半過ぎに辿り着く。

「メイク・ドラマ・プロジェクト」の仕上げ。
生まれて初めて、お節料理を頼んだ。12月30日、嫁さん宅に配達手配。
ここでまた暴挙、いや作戦。思い切って2つ頼む。もう一つは12月31日配達手配。
両方とも賞味期限は1月2日。一人ではとても食べ切れない。
共同作業が必要である。

到着後、二人でおせち料理を食べる。31日もおせちを囲む。
しかもなんと、息子が魚一匹届けてくれていた。嬉しい限り。
近所でさばいてもらったという刺身も並ぶ。
自ずと話し合いの場が持てる。
「これからの事」は兎も角、先ず大事なのは「コミュニケーション」である。
作戦、大成功!
いや、まあ、全ては自己満足、連日たらふく食べたのは私である。

メイク・ドラマ・プロジェクト 完結。
まあ、めんどくさい奴である。一つの事をするにも、大掛かりなアプローチ。
最近、同世代の方に言われた事。
「Project 10ってなんで今更何でそんなめんどくさい事をするの。」
物の本によると、統計的に我々世代は平均90歳まで、後30年は活動的に生きられる。
「これからの30年間どうするんですか?一緒にやりましょうよ!」
「人生のメイク・ドラマ」、第三ステージはさあ、これから。

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