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link 飛行中年 飛行中年 (2024/12/25 18:57:24)

feed しくじりました! (2024/2/9 19:44:26)

先日、ご近所さんから「大きなケヤキの木を伐採して!」と、頼まれて…。

かなり手強いケヤキの木を伐採したのですが…。

…。

しくじりました!

ケガをしてしまったのです…。

 

 

直径60センチほどのケヤキ…。

かなり手強そうです…。

前日に現地を視察…。

いろいろと考えて、最も安全に伐採できる方法を考えます。

 

当日…。

いちばん安全なのは、とにかく、余計な枝を全部切り落として…。

なるべく安全な形になったところで伐採に入るというものです。

もちろん、時間はいくらかかっても、安全最優先で考えて作業を進めたつもりでした。

まずは下の余計な枝からと、チェンソーを入れていったのですが…。

 

一番下の低い枝を切り落とした時のことです。

てっきり、切った枝は下に落ちるものだと思い込んでいたところ…。

切った枝が、思いもよらず、自分の方向に飛びかかってきたのです!

なんだこれ!と、驚いたのもつかの間…。

その枝は、私のこめかみを直撃!

私はその枝に弾き飛ばされて、3メートル弱の高さから落ちてしまいました!

 

何が起こったのかさっぱり分かりません…。

落ちながら、「骨の一本くらいやったかな?」なんて思いましたが…。

体をチェックしてみると、擦り傷はあるものの、大きな痛みもなく、特に異常はありません。

「よくこれだけの傷で済んだな?」なんて、自分で不思議に思いました。

ハッキリ言って、運が良かっただけです。

あれだけの事故ならば、救急車を呼んでも不思議ではなかったくらいです。

 

気持ちが落ち着いたところで、なんであのようなことになったか、じっくり調べてみました。

だって、枝を切ったら、下に落ちるのが当たり前だと思いません?

なんで、横に切った枝が飛んできたの?

 

私を直撃した枝をじっくりと調べてみて、ようやくその原因を知ることが出来ました!

私が切った枝の一部が、上の枝に引っ掛かって、私の方へブランコになって飛んできたのです!

 

全くの不覚でした…。

本体の大きなケヤキの伐採に気をとられてしまい、細い枝の伐採にまで、注意が行き届いていなかったのです…。

 

木の伐採というものは、倒れる、あるいは、落ちる木に、ぶつかるような木があってはなりません。

それが原因で、思わぬ方向に、伐採した木がはじかれてしまうからです。

これは、細い枝であっても例外ではありません!

この注意を、私は怠ってしまったのです…。

 

しかも…。

私は、高所作業用の安全帯を身に着けていながらも、そのフックを所定の場所にかけていなかったのです!

「低い枝だから大丈夫だろう」と、この時に、安全帯のフックをかけていなかったのです…。

 

すべて、自分の不覚…。

私の責任です…。

 

伐採を依頼した方は、真っ青になって、私の体を気遣ってくれましたが…。

逆に、あれほどご心配をかけたことが、申し訳なくて…。

これは、明らかに私の責任です…。

 

ケガも大したことがなかったため、そのまま作業を続行し、ケヤキの木を伐採を、この後済ませました。

 

今回の事故は、本当に私にとって、良い勉強になりました。

たとえ細い枝でも、木ならばそれなりの重さはあります。

私を直撃した枝は、私の体重とほぼ同じ…。

当然、こんなのが飛んで来たら、私は簡単に弾き飛ばされてしまいます!

 

私もそれなりに木の伐採を続けてきて、正直「慣れ」はあったと思います。

今回、これだけのケガで済んだのは、とてもラッキーだったと思います。

自分では、十分に注意していたつもりになっていましたが、まだまだ私は未熟者…。

たとえそれが細い枝であるにしろ、細心の注意をしなければいけないことを、私は学びました!

 

 


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