ホーム >> RSSセンター >> <飛丸日記 2月7日> 「ポンペイ紀行」 マンタ、マンタ、マンタ、マンタ !!!

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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 2月7日> 「ポンペイ紀行」 マンタ、マンタ、マンタ、マンタ !!! (2024/2/21 11:17:16)
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180700 Swift with E-Lift 1

「冨原さんって、潜っている時、空を飛んでいる様な恰好をされていますよね。」
1日3本、5日で計15ダイブ、最初の二日は現地に住む日本人JICA(海外協力隊)の方と
ご一緒したが、後の3日はショップの方と二人だけのダイビングだった。

大阪大学体育会探検部スキューバダイビング・チーム。
PADIやNAUI等、ライセンス発行団体がまだ黎明期にあった時代、
先輩に教わり、特段ライセンスも保有せず、ダイビングをしていた。
ダイビング・ショップとはボンベに空気を入れに行く場所である。
東京に就職する時、そのショップの方に言われた話。
「東京でダイビングを続けるにはライセンスがいる。好きなカードを選べ。」
「もしあの時に戻れたら」、今にして思う人生の3大失敗の一つ。
お金がなく、申請料が一番安い、一番初級のライセンスを選んでしまった。
あの時、もっと上のクラスを選んでいたら・・・。

スクール上がりではない私、ショップのガイドさんも同じバディ、仲間である。
二人で潜る時は何時も後ろではなく横にいる。癖である。
「冨原さんって、ダイビング中のいる位置が普通の人と違いますよね。」
そういった指摘は良く受けるのだが、これは初めてのお話。
「えっ、わかります?海に潜っていても、実は空を飛んでいる気分なんです。」
いつの間にか、身体からそれがにじみ出ているらしい。

「明日は最終日。風もあるので、島の風下、西側に行く予定ですが、
 他に特に何処か行きたいところはありますか?」
「もう一度、マンタが見たいです。初日に行ったマンタ・ロードにまた行きましょう。」
ハング・フライヤーが見るマンタは、また格別の想いだと思う。
まるで「風の谷のナウシカ」でナウシカが操る飛行機、メーベである。
優雅に、そして自由に舞う姿は、何度見ても、何時まで見てもほれぼれとする。

そして私は更に想う。
マンタは、私がこれから輸入しようとしているグライダー、E-SWIFTの様だ。
Project FAC 「Flight Aid Company」
空を飛ぶ方々をサポートする、でも、今はまだまだ自分も飛びたい。
当面は ベルギー製電動ウルトラライトグライダー E-Swiftの輸入に気合を入れよう.
輸入して保管できる場所を確保する、飛べる場所を確保する。移動手段を確保する。
メンテナンス手段を確立する。飛ぶ技術を習い、確立する。等など。
そして、自分だけでなく、他の方も飛んで頂ける仕組みを確立する。
やるべき事は山程ある。

海の中でも空を飛ぶことが忘れられず、ワクワクしている私だった。



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