RSSセンター
メイン | 簡易ヘッドライン |
古いCH Pro Throttleにロータリーエンコーダを追加 (2024/2/28 21:42:06)
以前、????で古いGame Port接続のCH Pro ThrottleをUSB化したと投稿したのですが、先週のフライトの時にロータリーエンコーダの話が出たので早速追加してみました。
551元々のコントローラーにはアナログのスロットル軸が一つとグリップに合計20個のスイッチがついているところにアナログのスライダーを一つ追加していたのですが、さらにプッシュボタン付きのロータリーエンコーダを取り付けてみました。スライダーを取り付けた際に内部の空間がなかったのでグリップを反対向けに取り付けてあるのですが、そうしたところ元のケーブルが出ていた穴にちょうどロータリーエンコーダの軸がすっぽりはまって穴開け加工の必要はありませんでした。
Arduino用のスケッチは先にCH Pro Stickの改造の記事で紹介したスケッチのREM化していたロータリーエンコーダ設定部分を元に戻して使っています。当初うまく動かなくて苦労したのですが、問題はPro Micro側のほうで特定のPINに不具合があり他のピンに差し替えたら問題なく動きました。
今回使ったArduino Pro Microのスケッチはこちら
552先週のDiscordではチャタリングがうまく解消できなくてということでしたが、もしかしたらPull Up抵抗が必要だったのかなと思いました。今回私が入手したロータリーエンコーダは既にPull Up抵抗が付けられた基板に取り付けられていて、端子としてGND, +, SW, DT, CLKの5本の端子がついていました。
コントローラーを自作するのも面白そうですが、意外と古いGame Port仕様のコントローラーやジャンク品のコントローラーをArduino Pro Microを使って改造するのは手軽なので工作好きな方にはお勧めです。
皆さんもチャレンジしてみては如何ですか?
Naoki_NT3