ホーム
>>
RSSセンター
>>
Pink Cup
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
Pink Cup (2015/11/3 21:00:08)
ポッドキャスト : image/jpeg
RSSセンター
メイン | 簡易ヘッドライン |
Pink Cup (2015/11/3 21:00:08)
ポッドキャスト : image/jpeg
日本選手権の時、学生の時からフライトしている衣袋君と、彼の後輩達から
「”Pink
Cup”行かない?」とのお誘いがきた。
何だその怪しげな名前は。
どうやら学生の大会で、学生、OBが混ざって競技をするというどうやらずいぶん古くから
開催されている競技なのだという。
ふむふむ。
私も、とにかく次の世代がパラグライダーもいないので、はて、それはどうしたものかと考えていたところ。
これも何かの縁。
せっかくなので”KEEN”さんに協力をお願いして、KEENアンバサダーとして学生の大会に参加することになったのです。
場所は山形県、十分一エリア。
以前、ここのエリアの校長先生である金井さんと、一度遊びにいきますね。
といったきり、一度も訪れていなかったエリア。
車で6時間の旅。
到着したのはソアリングシステムパラグライダースクールのクラブハウス。
中にはすでに床中に引きつめられた学生達。
うーん。スペースを見つけて仮眠。
大会は土、日で行われたのですが、折りしも西高東低の気圧配置。
風は確実に強風になるだろうと予想がつく天気。
しかし、入るまでは飛べる!!
今回の大会で面白いのは、私が普段やっている大会と全く違い、
練習生から上級者が同じルールで行う。しかも、ハンググライダーもパラグライダーも一緒。
内容は「シークレットパイロン」「デュレーション」「ターゲット」の総合得点。
「シークレットパイロン」 あらかじめ地図で場所が指定されているところに、文字の書いたシートがおいてあり、
それを見てくる。
「デュレーション」 滞空時間を競う。
「ターゲット」 ランディングの精度を競う
そう、これだけ見ても、別に講習生に負ける要素は全くない・・・・・のだが、
さすが学生主催のお祭り大会。
ハンデシステムが非情なのである。
グライダーは初級機、中級機、上級機でハンデがつく。
取った得点に対して係数がかけられる。
それだけじゃない。当然、パイロット自身にもハンデ係数がつく。
ふむふむ。
受付後、このルールが書いてあるルールブックを読めば読むほど、
ベテランパイロットは長く飛んでシークレットパイロンとって更にターゲットを
真ん中で踏んでも講習生がターゲットを2回真ん中踏んだら勝つのは難しいルールだな・・・。
そしてパイロットハンデを読んでいくと
講習生
中級者
上級者
YOSHIKI
おい、なんだ、このYOSHIKIってのは。
更に係数低いし・・・・・・・。
ってかルールブックにかかれるとは・・・・・。
えい、こうなったら飛ぶしかない!!
というか飛ぶ気満々です。
ごめんね大人気なくて。
だって飛びたいんだもの。
ということでこの日は3本ほど飛ばさせていただき、
ついでにようやくコンディションが上がったところでシークレットパイロンを見に行くも・・・・・。
これは「R」なのか?「尺」なのか?とか。とにかく勝つためには一番遠いとこのパイロンを取るしかない。
と、強風の風が入り始めて、コンバージェンスラインが形成されたタイミングを計って沖にとび、
何とかパイロンをゲット。
しかし、帰りに思いのほか上昇せず、流し流しサーマルを捕まえるも、100mほどショート。
せっかく苦労して取ってきたフライトがなんと0点。
その後風が予報通りに強くなり、飛べるのはハンググライダーの上級機だけに。
そうなったらもうお手上げ。
でもま、楽しめたフライトでした。
夜はイベントやら飲み会やらで、いろんなイベンターがきてパフォーマンスを行う
スカイパーティー。雨が少し残念でしたが、若い盛り上がり!!(あー若いとか感じてしまう)
KEENも展示してもらい、学生達から十分に注目されて、なんだか嬉しい。
ブースの写真を撮り忘れた・・・・。
ハンググライダーもパラグライダーも盛り上がっている学生はいるんだな。と感じることができました。
この中で競技を面白く感じてやっていく人が少しでも出てくればいいのに。
それを伝えていくのも私の役割なんですね。
スタッフも100名を越える参加者にてんてこ舞いでしたが、非常に楽しいイベントでした。
ありがとうございました。
えっと・・・・スタッフ???
また、こういうイベントが盛り上がると嬉しいですね。
execution time : 0.008 sec