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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2024/12/25 18:57:33)

feed ワールドカップスーパーファイナルin ブラジル11日目 (2024/3/17 10:40:07)
いよいよ最終日となりました。今日の予報はここ最近では一番いいのですが、朝のテイクオフはドン曇りで、あれ?また天気予報外れた?みたいな雰囲気です。でも予報を信じて最終日だけど89キロタスクが組まれました。

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ところが一部の選手から、こんな状況で最終日に回収道路もあまりないような地域まで飛ばせるのはどうなんだ?雲底だって低いじゃないか、っていうようなクレームが入り、オーガナイザーやタスクコミッティで再度協議、結果、予報を信じてタスクはそのままとなりました。PWCAトップのゴランさんが言うには、最終日だからという理由でタスクを短くすることはあり得ない、競技日程中はどの日も、安全かどうか、タスクが実現可能なのかどうか、予報に見合っているのか、ということに焦点を当ててタスクを組む、とおっしゃってました。すばらしい。

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でも敵は雲底高度ではありませんでした。テイクオフの風向きです。。。今日は一段とフォローが強く、サイドフォローか無風になったタイミングでダッシュします。でもそのタイミングすら、ホンのわずか。今日の予想最高気温は36度という中、ハーネス着込んで延々と炎天下で待ちました。いやー疲れました。汗だらだら。途中から、冷たい水を運んでくれる人が現れて、座り込んでるところに持ってきてくれるのでグビグビ飲みました。熱中症寸前です。
結局1時間の間に出れたパイロットは20人もいなかったんじゃないかな。あまりにも不公平な条件だ、ということでキャンセルとなりました。ざんねーん。だけどあの風じゃ出れる気しないっス。

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今日のタスクはジェラシックパークと呼ばれる、岩が恐竜の背中のようにゴツゴツ乱立しているエリアを飛ぶよう組まれていました。運よく出れた選手たちはそこまで飛んで行って、ご機嫌な写真を送ってきました。とってもいい条件だったらしい。飛びたかったなぁ。
ということでスーパーファイナル終わっちゃいました。初日の失敗が尾を引いて最後まで挽回できずにイマイチな成績で終わってしまいました。申し訳ないです。スロースターターなので、でかい大会の前は先に入ってならしとかないとダメかしら。ブラジルにはまたリベンジに来たいと思ってます。それにしても熱かったー。皆さん、応援ありがとうございました!


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