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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 3月19日> 「5回目の卒業式」 (2024/3/21 5:21:10)
240319 伊藤忠卒業式
240319 伊藤忠卒業式2
240319 伊藤忠卒業式3
240319 伊藤忠卒業式5
240319 伊藤忠卒業式 記念品1
240319 伊藤忠卒業式 記念品2

「全力で走り続ければ、何時かそれはジョギングに思えてくる。」
「マグロ、トミハラ」
「休むのは亡くなってから」
「バイタリティは人それぞれが持つものであり、真似るものではない。私はこれが通常飛行」
様々な事を経験し、今更そう簡単には心を揺り動かされたりしないつもりだったが、
この時は違った。
いや、実は涙もろく、感情を揺さぶられる事ばかりなのだが、それはさておき。

「伊藤忠商事 株式会社」 36年余りを過ごし、人生の第2ステージを過ごしたこの会社。
1月に退社手続きで来た時に「もう来る事もないだろうな」と会社の前で記念写真を
撮ったのだが、思いがけず、また来る機会を得た。

「伊藤忠商事、卒業式」
同じ時期に定年退職や子会社に転籍した方々に交じり、招待を受けた。
自主退職者は呼ばれないと言われていたのだが、理由はわからない。
いずれにせよ、ありがたい限りである。
そして、流石、味な事をやる。

その内容は正に卒業式であった。
名前を呼ばれて前に出る。社長から一人ひとりに卒業証書が手渡される。
良く見ると、社長から個人宛のメッセージである。聞くと一人ひとり内容が違うと言う。
んんん、やられた。「この会社に就職して本当に良かった。」と改めて感慨にふける。
国内受渡から始まり、国内営業、貿易実務、海外営業、企画統轄、事業推進、
国内外の子会社等への出向、会社経営等など、様々な思い出が浮かぶ。

出口では、社長が待っておられて、一人一人に声を掛けて頂く。
「冨原、お前は俺に何かお礼のプレゼントがあるべきじゃないのか?」
「今まで、一杯気苦労を差し上げたじゃないですか。今までありがとうございました。」

転籍した同期の方々と歓談の機会も得る。
入社当時の先輩方々にも会う。
ITOCHUのネーム入りどら焼きやタンブラーの記念品を頂く。

式典でのとある方のお話、元社長から聞いた言葉という。
「何の為に働くのか、それは、社会との接点を持つ為である。」
仰る通り。

「人生108歳計画」、90までは社会との接点を持つ。
まだまだこれから。とは言え、節目となる良い機会を頂いた。

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