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2024最新ハーネスを見てきました!パート1
グランボレパラグライダースクール
(2024/12/25 18:57:51)
2024最新ハーネスを見てきました!パート1 (2024/3/23 15:35:17)
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2024最新ハーネスを見てきました!パート1 (2024/3/23 15:35:17)
雪、、XCキャンプも中止に終わりましたが落ち込んでばかりもいられません。今日はみなさんハーネスの情報をお届けしようと思います。僕の主観的な感想も含まれていますのでその点は御了承ください。情報源はスカイフェスタ宇都宮です!!メーカーの方もたくさんお越しになられてとても楽しいイベントでした!
パート1は特に皆さんが注目しているであろう軽量ポッドハーネスをご紹介します!
(パート2予定あり!)
「軽量ポッド」それはどんなジャンルのハーネスですか!?ハーネスメーカー各社はXCフリーフライト用、Xアルプスモデル、山岳ビバーク用、特定の目的のためにポッドハーネスの軽量化を図っています。ポッドハーネスも用途にあわせて複数のモデルをラインナップさせるメーカーが増えてきました。当然個性的な仕上がりになってきます!!ただみなさん!軽量ならではの利点もあれば当然デメリットも存在しているわけです。自分にぴったり合うハーネスを見つけられるようにしましょう!
①AIRDESIGN The Sock[POD] エアデザイン・ソックポッド
特徴はラムエアータイプのクッションであるために、とにかくコンパクトに収納できます。
空気を整流するためのラムエアータイプのフィン。
ベルト周りはゲットアップシステムになっています。パラシュートはフロントコンテナになっています。
装着してみた感じはそれほど難しくは無いです。色分けされたバックルシステムは装着ミスの防止に効果的です。シンプルなベルトもハーネスの取り回しの良さにつながっていると思いました。
②WoodyValley Raceウッディーバレー・レース
根強い固定ファン層を獲得しているウッディーバレーの新しいハーネスモデルは2023年のエックスアルプス用Race Proの改良版であるということです。取扱店の福田さんに丁寧に解説していただき試乗させていただきました。人気のあるGTO LIGHT2とは少し違うコンセプトで設計されているとのことです。Raceにはまったくあたらしいスタビライザーシステムが採用されています。
2枚の写真を見比べてみてください!
赤いロープがパラグライダーのアクセル使用時の安定性を高めるために考案されたスタビライザーシステムです。フルアクセルを使用しているときのハーネスの揺れを最小限度に抑える働きがあります。アクセルを使用している時のハーネスの揺れは滑空比を悪くします。各ハーネスメーカーはアクセル使用時にハーネスの安定感を増すための機構を搭載する例が増えてきています。それは通常の速度のハーネスの揺れよりも高速滑空時のハーネスの揺れが滑空比に与える影響が大きいと考えられているからだと思います。ハイエンドレース用モデルにはおおむねそのような機能が備わっています。見えているサーマルへ急ぐ時、サーマル周囲にある下降気流帯を脱出するのに安定した高速飛行が有利になるというわけです。軽量ポッドハーネスにこのような機能が搭載されたのは初めてではないでしょうか?軽量であることにはこだわりつつポッドハーネスの最大の特徴である高速滑空性能の向上を狙っています。ハーネスのクッションはあたらしいPRSセミリジッドプロテクション(フォームタイプ)とIPSインフレータブルプロテクションが選択できる点、各部のポケットの収納力も高いことから山岳フライトもも想定されていると感じられる意欲作ですね!
今回はこの二つのハーネスのモデルを紹介しました。各メーカーのコンセプトの違いが伝わるとよいかと思います。『どれが良いですか?』は大変難しい質問です。どのハーネスが自分に合うのかを考えながら楽しく選んでみてください! 次回はまだまだまだご紹介!ハイエンドレースモデルの現在とトもはや変身?トランスフォームハーネスでお届け予定です。
パート1は特に皆さんが注目しているであろう軽量ポッドハーネスをご紹介します!
(パート2予定あり!)
「軽量ポッド」それはどんなジャンルのハーネスですか!?ハーネスメーカー各社はXCフリーフライト用、Xアルプスモデル、山岳ビバーク用、特定の目的のためにポッドハーネスの軽量化を図っています。ポッドハーネスも用途にあわせて複数のモデルをラインナップさせるメーカーが増えてきました。当然個性的な仕上がりになってきます!!ただみなさん!軽量ならではの利点もあれば当然デメリットも存在しているわけです。自分にぴったり合うハーネスを見つけられるようにしましょう!
①AIRDESIGN The Sock[POD] エアデザイン・ソックポッド
特徴はラムエアータイプのクッションであるために、とにかくコンパクトに収納できます。
空気を整流するためのラムエアータイプのフィン。
ベルト周りはゲットアップシステムになっています。パラシュートはフロントコンテナになっています。
装着してみた感じはそれほど難しくは無いです。色分けされたバックルシステムは装着ミスの防止に効果的です。シンプルなベルトもハーネスの取り回しの良さにつながっていると思いました。
②WoodyValley Raceウッディーバレー・レース
根強い固定ファン層を獲得しているウッディーバレーの新しいハーネスモデルは2023年のエックスアルプス用Race Proの改良版であるということです。取扱店の福田さんに丁寧に解説していただき試乗させていただきました。人気のあるGTO LIGHT2とは少し違うコンセプトで設計されているとのことです。Raceにはまったくあたらしいスタビライザーシステムが採用されています。
2枚の写真を見比べてみてください!
赤いロープがパラグライダーのアクセル使用時の安定性を高めるために考案されたスタビライザーシステムです。フルアクセルを使用しているときのハーネスの揺れを最小限度に抑える働きがあります。アクセルを使用している時のハーネスの揺れは滑空比を悪くします。各ハーネスメーカーはアクセル使用時にハーネスの安定感を増すための機構を搭載する例が増えてきています。それは通常の速度のハーネスの揺れよりも高速滑空時のハーネスの揺れが滑空比に与える影響が大きいと考えられているからだと思います。ハイエンドレース用モデルにはおおむねそのような機能が備わっています。見えているサーマルへ急ぐ時、サーマル周囲にある下降気流帯を脱出するのに安定した高速飛行が有利になるというわけです。軽量ポッドハーネスにこのような機能が搭載されたのは初めてではないでしょうか?軽量であることにはこだわりつつポッドハーネスの最大の特徴である高速滑空性能の向上を狙っています。ハーネスのクッションはあたらしいPRSセミリジッドプロテクション(フォームタイプ)とIPSインフレータブルプロテクションが選択できる点、各部のポケットの収納力も高いことから山岳フライトもも想定されていると感じられる意欲作ですね!
今回はこの二つのハーネスのモデルを紹介しました。各メーカーのコンセプトの違いが伝わるとよいかと思います。『どれが良いですか?』は大変難しい質問です。どのハーネスが自分に合うのかを考えながら楽しく選んでみてください! 次回はまだまだまだご紹介!ハイエンドレースモデルの現在とトもはや変身?トランスフォームハーネスでお届け予定です。
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