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link デリカ・De・ノート デリカ・De・ノート (2019/12/16 11:30:20)

feed 初飛びレポ (2015/11/4 12:30:00)
 ハング1回たいやきです。11月3日の秋晴れの下、オイラーさん(残念ながらお会いしたことはありません)の日の丸グライダーを背に空への第一歩を踏み出すことが出来ました。
 8月9月にはほとんど練習に参加することが出来なかったこともあって少し不安の残る初飛びでしたが、おおくの方に支えられ、無事楽しませていただきました。

 初飛び当日の朝は残念ながら砂丘講習ができず、いきなり山での待機となりました。11月1日の砂丘講習では大きな失敗は無かったものの、このまま山を飛ぶことには少しためらいがありました。毎度毎度の砂丘練習の一本目では反省が残ることが多かったため、初飛びで大きな失敗をしないか不安でした。らんぽうさんから最初に飛ばす旨伝えられ、初飛びへの期待感や興奮が高まりつつも不安への意識が強くなりました。
 風が強くなる前にと急いでグライダーを組み立て始めたところで風が強くなって待機の指示が入り、少しがっかりしながらも余裕をもって準備に入ることができました。ノーズコーンやスピードメーターの取り付けを手伝っていただきながらも先輩のTOを見て、待機の時間はTOのイメージをして過ごしました。

 いよいよ自分が初飛びする段になるも、風が強くなり何度かホールドをやり直し、風が弱くなったタイミングでようやくTO。思ったよりも斜面が短く、慌ただしく持ち替えて飛び出しました。まず意外だったのは浮遊感でした。砂丘とは違い、ぶら下がっているというよりも落ちていく感覚が強く、低重力感が楽しめました。余裕があれば景色を楽しむといいのアドバイスを思い出し、ぐるっと地面を見回すと鏡のような千代川やおもちゃのような車が見え、大興奮。思ったよりもぐらぐらと細かい揺れは多かったものの、わりあい落ち着いてコントロールできたと思います。速度計を確認したところ25km/hほどで、少し引いて飛んでいるにしては遅いとは思いましたが、大きく揺れることがなかったのでそのまま飛びました。
 橋の上についたあたりでの左ターンでは自信をもって曲がれましたが、交差点の上での右ターンは思った以上に傾いている感覚が大きく、ビビって橋をしっかりとみることが出来なかったため、グダグダとしたターンになってしまいました。まだ少し高度があったため焦ることはありませんでしたが、課題の残るポイントになりました。
 最後にファイナルターンしてからは一瞬らんぽうさんが見つからず、焦ることもありましたが、まっすぐにターゲット目がけて飛んでいき、自信をもってフレアすることが出来ました。


 堂々たる初飛びとはいきませんでしたが、僕の中では一生の思い出になる楽しいものになりました。これからがハングを楽しんでいく上では本番だと思ってこれまで以上に頑張っていきたいと思います。
 今まで暖かい応援をしていただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
拙い文章ですがこれにてご報告とさせていただきます。



 遅くなったけどほっしゃん初飛びおめでとう!こっからも
一緒にがんばろな!

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