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link falsadaフライトブログ falsadaフライトブログ (2024/12/26 8:58:54)

feed ヨーロッパツアー2024 Part1 (ドイツ編) (2024/8/28 22:39:30)
8月10日~8月17日まで晴飛のヨーロッパツアーに参加してきた、43期の誰かです。学生で参加したのは私だけだったので、今後ヨーロッパツアーへの参加を迷う学生がいれば参考にできるよう、記録として残しておこうと思います。


前日譚
ヨーロッパに着いたところから書きたいところですが、自分の思い出の記録としても使おうとしているので飛行機に乗るところから。MZHちゃんと同じ飛行機で行くことになっていたのですが、2人とも海外に行ったのは十数年前。成田空港で集合することもままならず、最終的に集合した場所がこちら。
この辺りで、私の目にはどでかいハーネス(20kg)を背負った明らかに異質な人が映りました。そうして無事集合出来た後も、時間が早すぎてチェックイン出来なかったり、荷物のタグや搭乗券を間違えて2枚出してしまったりと数々の失敗を生み出すも、なんとか無事に飛行機に乗り込むことが出来ました。
トランジットで立ち寄ったバンコクでは、空港内でマンゴーフローズンのようなものを飲みましたが、これがかなり大きく、2人で必死に交代交代に飲みました。私が3分の2くらい飲んでいた気がします。奢ってくれたMZHちゃんは、その冷たさで頭痛を催していました。
タイ国際空港の機内食は辛い物がよく出てきます。辛いのが苦手な人は気を付けましょう。私は出てきた2食どちらもMZHちゃんにあげました。帰りの飛行機では「Not spicy one please.」と言おうと決心しました。ちなみに、腹ペコあおむしなMZHちゃんは、この約20時間の飛行機旅で6食+私があげた機内食を食べていました。

1日目(2024/8/10)
飛行機は時間通りにドイツのミュンヘン空港にたどり着きました。入国審査には2人で挑んだにも関わらず、分からなすぎて向こうが全て翻訳してくれる事態となりました。申し訳なかった。MZHちゃんのeSIMが使えず困っていたら、Y山さんが助けてくれました。
このように色々な人に助けてもらいながら、様々な経路でミュンヘンへとやってきた参加者の皆さん(SS木さん、Y山さん、MNRさん)と現地でアテンドしてくれる方々(Y路さん、Dmen)と集合することが出来ました。飛行機はみんな遅れず、朝9時くらいには全員集合して出発できる状態になりました。ヨーロッパ初上陸の余韻に浸る間もなく、そこからレンタカーの運転手登録をし、飛ぶエリアへと移動を始めました。
この日飛んだTegelbergは、シンデレラ城のモデルになったというノイシュバンシュタイン城を見ることができるエリアです。グリーンカードを作り、広いランディングを見学します。テイクオフまではゴンドラで上がるため、機体をゴンドラに載せるという作業が発生するのですが、私は何もできず、載せてくれている皆様を見上げるばかりでした。

  LDから見えるノイシュバンシュタイン城               ゴンドラに載せてくれる皆様
テーゲルLD ゴンドラ乗せ










TOからLDまでの高度差は900mほど。板敷の3倍だが、山上げにかかる時間は下手したら半分くらい。ゴンドラってすごい。ランチャー台と自然斜面があったけど、何故かハングはランチャー台から出ることになっているらしい。機体はSport3。これを地味に楽しみにしていた。大量のパラの合間を縫ってテイクオフし、高度はそこまで上がらないながらもソアリングはそれなりにできて30分くらい飛びました。やはり、山が日本とは違ってゴツゴツしているなあと感じました。城も見に行きましたが、高めで見に行ってしまったためミニチュアのようでした。ランディングが広すぎて無限にロングし、よりによってそのタイミングで靴が壊れ、機体を運んでもらいました。
夕飯は、日本でハングをやっていてドイツに移り住んだというA原さん達とご一緒しました。ソーセージやシュニッツェルなど、たくさんのドイツ料理とビール(私以外)を楽しんで、その日の宿に向かいました。みんな飲んでいたので、ここで初めての海外運転を経験します。左ハンドルに右側通行、そしてドイツの速度無制限道路アウトバーン。初体験がたくさん詰まった1日目でした。
ドイツ料理 テーゲルTO
ちなみに、ヨーロッパ(というか日本以外?)ではコンビニなどの24時間営業している店は殆どありません。20時くらいには大抵の店が閉まってしまうので、水などはその前に確保しておいた方が良いということを学びました。水を買いに行った24時間営業のガススタは、溜まり場のようになっていました。そして、宿のシャワーは途中からお湯が出なくなったそうです。色々なところで日本との大きな違いを感じました。

2日目(2024/8/11)
皆で集合して本日の予定決め。1日目の深夜に自力で合流してきたJALパイロットが居るし、昨日は機体が右に取られ過ぎてろくに飛べなかったMZHちゃんも居るしで、引き続きTegelbergで飛ぶことに。ヨーロッパは全体的に遅い時間の方が良いエリアが多い?ようで、この日も11時に出発するくらいだったため、MZHちゃんと2人で辺りをお散歩しました。街並みが日本とは全然違いました。あと、やたらと大きいドアが定期的に現れました。ちなみにこの日は日曜で、ほぼ全ての店が開いていませんでした。

                  大きなドアたち
ドア1 ドア2
そうして飛びに行ったのですが、私は昨日の飛びで割と満足したため自主休業。Y路さんとMNRさんと、時折MZHちゃんが昨日紛失してしまったゴープロのステイの部品を探しつつ、ランディングで待っていました。飛びの話はあまり分からないのですが、昨日とは違うテイクオフから出たそうです。
みんなそこそこに飛んで降りてきましたが、JALが遅延。無線で呼びかけるとちゃんとパイロットらしく返ってきて一笑い。彼が降りてくるまでをタイムリミットとし、MZHちゃんと必死に探しものをしましたが結局見つからず。残念でしたが、この日はこれからスイスへの移動を控えていたため諦めました。

         皆で探しもの                 遅延したJALとお城     
探し物 城とランディング
ヨーロッパの国境は物凄く簡単に越えられます。あっけなさ過ぎて驚きました。途中で通過したオーストリアのレストランで夕飯を食べたので、私はオーストリアにも行ったことがあると胸を張って言おうと思います。車の中では、漫画やアニメの話をしてY路さんのブログ執筆を邪魔しながら盛り上がっていました。
スイスに着いてから水だけでも確保するため、ガススタの自販機に立ち寄って買い物をしました。そこで少し面白いことがあったのですが、ほんとうにしょうもないのでここには書きません。当人たちは馬鹿みたいに笑っていました。どうしても気になる人がいれば聞いてください。でも聞く価値はそこまでありません。多分。

この調子で一週間分書いていくと長くなりそうなので、ドイツが終わって丁度良いし一旦切ろうと思います。次からはスイス。


おまけ
仲良く1つの機体を片すおじ様方

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