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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 8月20日> 「筑波スカイパーク」の夢 (2024/9/16 4:33:48)
2024年4月27日にアップした「Sky Dram Company」にある「筑波スカイパーク」
実は、そのモデルがここにある。
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2017年にハンググライダーの大会で初めて訪れ、2018年にはスイフトの講習に来た。
北側には山が連なり、先日のフランス選手権では、大会二日目のテイクオフになっていた。
南北に1200m, 東西に400m、大きな格納庫があり、事務所とレストランが併設されている。
そこではグライダーや曳航機、スイフトやトライクが飛び交い、
ハンググライダーやパラグライダーの着陸場にもなっている。
風が穏やかな朝には軽飛行機が離着陸の練習を行い、時より一人乗りヘリコプターも飛来する。
正に、スカイ・スポーツの楽園である。

こんな場所が日本にもあったらいいな。
そこで出会ったのが「筑波滑空場」、今は「筑波スカイパーク」と呼ぶ筑波山西麓の地である。

欧州駐在旅行第3幕、ADPULでスイフトの組立分解、フライト、そしてメンテナンスを学ぶ。
スイフトの日本総代理店になるにあたり、もう一度ここで同じ講習を受け、今度はより深く、
講習の仕方も含めて学ぶ。
スイフト社に参加を要請された次のイベントまで、約30日の期間がある。
ホテルは途中で気分を変えようと、最初は街中、次に山奥のコテージにした。

スイフトは、グライダーの操縦方法にハンググライダーの乗り心地、中間の性能がある乗り物。
操縦だけを取ると、グライダーそのものである。
先ずはグライダーの講習を受けようと5日間を当てる。
次にスイフトの講習、一週間のレッスン・プログラムに参加する。
そしてそこからは、グライダーとスイフト、そしてハンググライダーを好きなだけ飛ぶ計画。

グライダーの練習初日、2700mを誇る北西のブルー山を飛ぶ。
2018年、スイフトの講習で、最終日に行った山だ。
パチンコ練習、強力なゴムでおもちゃのパチンコの様にして飛び出すトレーニングを終え、
スイフトの高高度飛行初日にも、3時間弱のフライトを楽しみ、また同じ山を飛んだ。

講習は、グライダー経験者の方、ハンググライダー経験者の方、計3人が参加する。
人に教えるのは不得意な私、自身一人で講習はやれないが、流れは一通りマスターした。
やや複雑な組立、分解方法も、何度も行いマスターした。壊れやすい部分の修理方法も教わる。
良し、これで日本で一人で飛べる自信が付いた。販売も出来る。
いや、まだまだ課題は一杯ある。
その一つがトレーラー。日本にどうやって運び、また日本国内での保管、輸送をどうするか。
まあ、焦らず、一つ一つ過程を楽しみながら、課題に取り組み、物事を前に進めて行こう。




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