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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 8月18日> 「観光三昧」 (2024/9/16 4:31:20)
240818 マルセイユ
240818 マルセイユ海岸
240818 エクス アン プロバンス
240819 アヴィニヨン2
240819 アヴィニヨン
240819 アヴィニヨン3
240819 オランジュ 古代劇場
240819 オランジュ 凱旋門
240819 峠越え
240818 19 400km遠回り
180719 フランス留学記

今回のツアー、全85日間の行程。
マイレージの利用制限でとんでもない日程になったのだが、スケジュールを立てる段階では
イベントの場所とその間の移動方法、そしてどういう順番でつないでいくか、一苦労だった。
ヨーロッパの地名とその間の距離がわからない。
Google Mapをフル活用したが、そもそも準備に十分な時間が取れない。
カバー写真の最後は「「2018年フランス留学記」、
実はこの最終日、一日で900km走ってミュンヘン空港に辿り着いた。
しかも途中でタイヤがバーストして、タイヤ交換をしている。
最後はもうろうとして、何度も事故りかけたのを覚えている。
その反省で、今回は一日の移動距離にかなりの余裕をもたせた。
いや何せ、人生の第二ステージと第三ステージにいるものの違いである。
宿はドイツ到着の数日後に、イベントの行われる場所の分だけを確保した。
一晩で40泊以上の予約、Booking.comのお蔭である。
実はこの時の予約で、ドイツ大会の場所とスイスのある場所の地名が似ていて、
国を間違って予約し直前まで気づかなかった事件が起きてしまったのだが、
まあ世の中、便利になったものだ。
後は前日予約をする気ままな旅にした。

そんな中、ブリティッシュ・オープンを終え、次の目的地を調べると、実は隣町だった。
距離にして16km。次のイベントは3日後。そこで思い付いたのが400kmの遠回りする事。
飛んだ先の地形がどうなっているかを見てみたい。30年ぶりにマルセイユに行ってみたい。
その後は、単純に往復するのではなく、ぐるっと回ろう。
こんな時、「愛読書 地球の歩き方」が為になる。
行き当たりばったりの旅も昔はよくしたが、観光スポットを逃している事が多く止めにした。
14世紀、教皇がローマから移って何代かにわたって都にしていたというアビニョン、
世界で最も保存状態が良いローマ時代の古代劇場が残っているというオランジュを観光する。

今回の旅行、勉強になった一つが、世の中の進歩を感じ、そのキャッチアップに努めたこと。
アビニヨンの教皇庁では、全員に貸し出されるI-Padもどきに感動。
GPSで居場所が捕捉され、向けた方向のローマ時代の装飾が画面に映し出され、
そして日本語で説明がなされる。んんん、世の中ってこんなに便利になっているんだ。

旅行中にとある方に教えてもらったGoogle Translatorは大活躍。
レストランのメニューは、日本語に翻訳される。
ホテルでの別れの挨拶は、日本語からフランス語に直して会話する事が出来る。
90歳まで、これからまだ31年は社会に関わって生きて行くつもりの私。
ChatGPTを始め、学び続け、技術の進歩について行かねば。

なんて便利なんだ。Google Mapを頼りに走る。
そんな中、すっかり忘れていた。ハング界の名言「信じる者は騙される。」
最後の判断は自分でする事。人に任せない。
いや、ある人に任せる、というのも判断、その結果起きた事も、全ては自己責任。
墜落しながら、誰かのせいだと人を恨んでも、物事は何も解決しない。
処世術そのxx「自分の周りで起きた悪いことは、全て自分に原因がある。」
これもハングから学んだ事だ。自然が相手のスポーツ、甘えは許されない。

オランジュからセルまで山道を行く。
すると途中から、とても車では走れないダート・ロードになる。なんじゃこりゃ。
止む無く引き返し、別に指示された道を行く。
すると、1時間以上対向車が来ない。
んんん、これはまた行き止まりなのかなあ。技術の妄信はいけないな。
久しぶりに「心細い」という感情を抱いた。
これでまた行き止まりなら、今日中に宿には着けない。何処かで寝るしかない。
夜の8時を回って、やっと高度1300mの峠に着くと、丁度対向車が来た。
大喜び。今晩中に宿に辿り着ける。
下っていくと、思いもよらず、そこはあの、墜落を直前に回避した谷だった。
相変わらず、世の中、不思議なものである。

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